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Oracle Solaris 11.1 デスクトップユーザーズガイド Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語) |
このセクションでは、パネルで追加したり使用したりできるオブジェクトについて説明します。
マウスボタンを使用して、次のようにパネルオブジェクトを操作します。
左クリック – パネルオブジェクトを起動します
中央クリック – オブジェクトを選択して新規の場所にドラッグできます
右クリック – パネルオブジェクトポップアップメニューを開きます
アプレットをクリックしてパネルオブジェクトポップアップメニューを表示したりアプレットを移動したりできる場所にはいくつかの制限があります。一部のアプレットには、アプレットの選択に使用できない領域があります。たとえば、コマンド行アプレットには、コマンドを入力するフィールドがあります。このフィールドを中央クリックまたは右クリックしてアプレットを選択することはできません。代わりに、アプレットの別の部分を中央クリックまたは右クリックしてください。
アプレットの特定の部分を右クリックすると、アプレット固有のコマンドのポップアップメニューが表示されます。たとえば、ウィンドウの一覧アプレットには、左側に縦のハンドル、および右側にウィンドウを表すボタンがあります。ウィンドウの一覧アプレットのパネルオブジェクトポップアップメニューを開くには、ハンドルを右クリックする必要があります。右側のボタンを右クリックすると、ボタンのポップアップメニューが表示されます。
さまざまなオブジェクトをパネルに追加できます。
「パネルへ追加」ダイアログが表示されます。使用可能なパネルオブジェクトがアルファベット順に一覧表示され、先頭にランチャーが表示されます。
注 - 検索ボックスにオブジェクトの名前や説明の一部を入力できます。リストが入力した内容に一致するオブジェクトに絞り込まれます。リスト全体を復元するには、検索ボックスのテキストを削除します。
「アプリケーション」メニュー内の項目をパネルに追加することもできます。各ランチャーは、.desktop ファイルに対応します。.desktop ファイルをパネルにドラッグして、ランチャーをパネルに追加できます。
ランチャーや引き出しなどの一部のパネルオブジェクトには、プロパティーのセットが関連付けられています。プロパティーは、オブジェクトの種類ごとに異なります。プロパティーでは、次の詳細を指定します。
ランチャーアプリケーションを起動するコマンド
メニューのソースファイルの場所
オブジェクトを表すアイコン
「プロパティー」ダイアログを使用して、プロパティーを必要に応じて変更します。ダイアログ内のプロパティーは、選択したオブジェクトによって異なります。
パネルオブジェクトは、パネル内で、またはあるパネルから別のパネルへ移動できます。パネルと引き出しの間でオブジェクトを移動することもできます。
パネルオブジェクトの移動は、パネル上のその他のオブジェクトの位置に影響します。動作モードを指定して、オブジェクトがパネル上を移動する方法を制御できます。動作モードを指定するには、パネルオブジェクトを移動するときに次のいずれかのキーを押します。
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この場所は、Oracle Solaris デスクトップ上に現在ある任意のパネルにできます。
注 - または、オブジェクトを中央クリックしたまま、オブジェクトを新しい場所へドラッグできます。中ボタンを離すと、オブジェクトは新しい位置にアンカーします。
オブジェクトがパネル上で同じ位置を維持するようにパネルオブジェクトをロックできます。
注 - ほかのパネルオブジェクトを移動しても位置が変わらないようにする必要がある場合は、パネルをロックできます。
オブジェクトをパネルの現在の場所にロックするには、オブジェクトを右クリックし、「ロックする」を選択します。このオプションを選択解除すると、オブジェクトがロック解除されます。
パネルからオブジェクトを削除するには、オブジェクトを右クリックし、「パネルから削除」を選択します。