第2章 Oracle VM Serverの検出

目次

2.1 Oracle VM Serverの検出
この図は、チュートリアルにおける位置を視覚的に示しています。

Oracle VM Managerにログインすると、「Servers and VMs」タブが表示されます。

図2.1 デフォルト画面


チュートリアルに最初にログインする際に、「Getting Started」タブに表示されます。チュートリアルを表示または非表示にするには、管理ペインの右側にある矢印をクリックします。

Oracle VM Manager環境にOracle VM Serverを追加するとき、このプロセスは、Oracle VM Serverの検出と呼ばれます。このチュートリアルでは、この用語がよく使用されます。仮想化環境を設定するためにまず必要なことは、Oracle VM Serverの検出です。

Oracle VM Serverが検出されると、そこには自身の基本的な情報および共有SANへの即時接続性に関する情報が含まれていますが、未構成状態とみなされます。また、Oracle VM Serverに接続する記憶域も検出されます。Oracle VM Serverの検出の詳細は、「Oracle VM Serverの検出」を参照してください。

ハードウェアおよびネットワーク構成によっては、Oracle VM Serverの検出中に外部記憶域が自動的に検出される場合があります。これは、Oracle VM ServerのローカルOCFS2記憶域でよく起こります。

Oracle VM Serverを検出すると、次に記憶域を検出する必要があります。