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Oracle® Identity Manager Database User Managementコネクタ・ガイド
リリース11.1.1
B72411-10
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9 コネクタのテスト

コネクタをデプロイした後、テストを行いコネクタが正常に機能することを確認する必要があります。

テスト・ユーティリティを使用すると、ターゲット・システムへの接続およびターゲット・システムでの基本操作の実行に関する問題の原因を特定できます。

テスト・ユーティリティの実行中、ITリソースから接続情報が、Oracle Identity Managerから参照定義が、config.propertiesファイルからプロセス・フォーム・データが読み取られます。テスト・ユーティリティの実行中、コネクタがデプロイされ、Oracle Identity Managerが実行されていることを確認する必要があります。

この章では、次の手順について説明します。

9.1 Oracle Databaseでのテスト・ユーティリティの実行

Oracleに対してテスト・ユーティリティを実行するには、次のステップを実行します。

ノート:

テスト・ユーティリティは、IBM WebSphere Application ServerおよびOracle WebLogic Serverに対しては機能しないことがあります。

  1. JAVA_HOMEを、JDK1.6を使用するように設定します(つまり、クラスパスにJDK 1.6へのエントリを含める必要があります)。
  2. Oracle Identity Managerリリース11.1.2.x以降を使用している場合は、jrf.jarファイル、jrf-api.jarファイルおよびjrf-client.jarファイルをクラスパスに含めてください。

    これらのJARファイルは、$ORACLE_COMMON/modules/oracle.jrf_11.1.1ディレクトリにあります。

  3. サード・パーティjar (ojdbc5.jar)を次のディレクトリにコピーします。

    $DBUM-11.1.1.6.0/test/thirdparty

  4. 次の表で指定されている値を使用して、OIM_HOME/DBUM-11.1.1.6.0/test/config/oracleconfig.propertiesを更新します。このファイルはディレクトリ内にあります。
    名前 説明 サンプル値またはデフォルト値

    その他のデータ

    Action

    テスト対象の操作のタイプを入力します。

    • CONNECT: ターゲット・システムに接続する場合

    • CREATE: ターゲット・システムにユーザーを作成(つまりプロビジョニング)する場合

    • DELETE: ターゲット・システムからユーザーを削除する場合

    • ENABLE: ターゲット・システム内のユーザーを有効化する場合

    • DISABLE: ターゲット・システム内のユーザーを無効化する場合

    • ADDROLE: ユーザーにロールを追加または付与する場合

    • DELETEROLE: ユーザーのロールを削除または失効させる場合

    • ADDPRIVILEGE: ユーザーに権限を付与する場合

    • DELETEPRIVILEGE: ユーザーの権限を削除する場合

    • UPDATEPASSWORD: パスワードを更新する場合

    CONNECT

    ObjectType

    Oracleでは、1つのみのユーザー・タイプがサポートされています。

    USER

    Log Level

    次のいずれかの値を入力します。

    • OFF

    • INFO

    • FINE

    FINE

    OIMログイン・データ

    Security Auth Login Config File

    Security Auth Login Config File

    OIM_HOME/server/config/authwl.conf

    OIM Connection URL

    Oracle Identity Managerの接続URLを入力します。

    t3://OIM_HOST:PORT

    Context Factory

    コンテキスト・ファクトリの名前を入力します。

    weblogic.jndi.WLInitialContextFactory

    OIM Admin User

    Oracle Identity Managerユーザーの名前を入力します。

    xelsysadm

    データベースITリソース名

    IT Resource Name

    接続情報が読み取られるITリソースの名前を入力します。

    Oracle DB

    プロセス・フォーム・フィールドおよび問合せコード・キー

    UserID

    プロビジョニングまたは作成するユーザーのIDを入力します。

    ノート: 削除、更新、有効化または無効化するUserIDは、ターゲットにすでに存在している必要があります。

    TestUser

    __NAME__

    プロビジョニングするユーザーの名前を入力します。この属性は、プロビジョニング中にのみ使用されます。

    TestUser

    __PASSWORD__

    プロビジョニングするユーザーのパスワードを入力します。

    mypassw0r1

    authType

    次のいずれかの認証タイプを入力します。

    • PASSWORD

    • GLOBAL

    • EXTERNAL

    ノート: これは必須フィールドです。

    PASSWORD

    globalDN

    ユーザーのグローバルDNを入力します。この属性の値は、認証タイプがGLOBALの場合にのみ指定します。

    Global DN

    tablespace

    デフォルト表領域

    tablespace

    defaultQuota

    デフォルトの表領域割当て制限(MB)。

    defaultQuota

    profile

    プロファイル名

    profile

    tempTableSpace

    一時表領域

    tempTableSpace

    追加/削除するロール

    roles~DBRole~__NAME__

    ロール名を入力します。

    CONNECT

    roles~DBRole~adminOption

    管理者オプション付きでロールを入力します。

    ノート: 管理者オプションを付与しない場合、この属性は空白のままにしてください。

    WITH ADMIN OPTION

    追加/削除する権限

    privileges~DBPrivilege~__NAME__

    権限名を入力します。

    ALTER ANY ASSEMBLY

    privileges~DBPrivilege~adminOption

    管理者オプション付きで権限を入力します。

    WITH ADMIN OPTION
  5. oracleconfig.propertiesファイル内に値を指定した後、次の場所からテスト・ユーティリティを実行します。

    OIM_HOME/DBUM-11.1.1.6.0/test/scripts

    UNIXの場合:

    DBUMProvisioningTester.sh

    Microsoft Windowsの場合:

    DBUMProvisioningTester.bat
  6. プロンプトが表示されたら、コンソールでOracle Identity Manager管理者のパスワードを入力します。ユーティリティの実行が正常に完了したことを確認するメッセージが表示されます。

9.2 MSSQLデータベースでのテスト・ユーティリティの実行

MSSQLに対してテスト・ユーティリティを実行するには、次のステップを実行します。

  1. 次のディレクトリ内のサード・パーティjar (sqljdbc4.jar)を削除します。

    OIM_HOME/DBUM-11.1.1.6.0/test/thirdparty

  2. Oracle Identity Managerリリース11.1.2.x以降を使用している場合は、jrf.jarファイル、jrf-api.jarファイルおよびjrf-client.jarファイルをクラスパスに含めてください。

    これらのJARファイルは、$ORACLE_COMMON/modules/oracle.jrf_11.1.1ディレクトリにあります。

  3. OIM_HOME/DBUM-11.1.1.6.0/test/scripts/DBUMProvisioningTester.shを更新し、最初の引数内のoracleconfig.propertiesをmssqlconfig.propertiesで置き換えます。
    java -cp "../lib/*:../thirdparty/*"
oracle.iam.connectors.dbum.testutil.prov.ProvisioningUtility
../config/mssqlconfig.properties
../../bundle/org.identityconnectors.dbum-1.0.1116.jar
  4. OIM_HOME/DBUM-11.1.1.6.0/test/config/mssqlconfig.propertiesを必要な情報で更新します。
    名前 説明 サンプル値またはデフォルト値

    その他のデータ

    Action

    テスト対象の操作のタイプを入力します。

    • CONNECT: ターゲット・システムに接続する場合

    • CREATE: ターゲット・システムにユーザーを作成(つまりプロビジョニング)する場合

    • DELETE: ターゲット・システムからユーザーを削除する場合

    • ENABLE: ターゲット・システム内のユーザーを有効化する場合。この操作は、オブジェクト・タイプUserLoginに対してのみサポートされています。

    • DISABLE: ターゲット・システム内のユーザーを無効化する場合。この操作は、オブジェクト・タイプUserLoginに対してのみサポートされています。

    • ADDROLE: ユーザーにロールを追加または付与する場合。この操作は、オブジェクト・タイプUserに対してのみサポートされています。

    • DELETEROLE: ユーザーのロールを削除または失効させる場合

    • UPDATEPASSWORD: パスワードを更新する場合。この操作は、オブジェクト・タイプUserLoginに対してのみサポートされています。

    CONNECT

    ObjectType

    MSSQLでは、USERとUSERLOGINの2つのユーザー・タイプがサポートされています。

    USERLOGIN

    Log Level

    次のいずれかの値を入力します。

    • OFF

    • INFO

    • FINE

    FINE

    OIMログイン・データ

    Security Auth Login Config File

    Security Auth Login Config File

    OIM_HOME/server/config/authwl.conf

    OIM Connection URL

    Oracle Identity Managerの接続URLを入力します。

    t3://OIM_HOST:PORT

    Context Factory

    コンテキスト・ファクトリの名前を入力します。

    weblogic.jndi.WLInitialContextFactory

    OIM Admin User

    Oracle Identity Managerユーザーの名前を入力します。

    xelsysadm

    データベースITリソース名

    IT Resource Name

    接続情報が読み取られるITリソースの名前を入力します。

    MSSQL DB

    プロセス・フォーム・フィールドおよび問合せコード・キー

    UserID

    プロビジョニングまたは作成するユーザーのIDを入力します。

    ノート: 削除、更新、有効化または無効化するUserIDは、ターゲットにすでに存在している必要があります。

    TestUser

    __NAME__

    プロビジョニングするユーザーの名前を入力します。この属性は、プロビジョニング中にのみ使用されます。

    TestUser

    __PASSWORD__

    プロビジョニングするユーザーのパスワードを入力します。

    mypassw0r1

    loginName

    プロビジョニングするユーザーのログイン名を入力します。この属性は、プロビジョニング中にのみ使用されます。

    TestUser

    authType

    次のいずれかの認証タイプを入力します。

    • WINDOWS_AUTHENTICATION

    • SQL_SERVER_AUTHENTICATION

    ノート: これは必須フィールドです。

    SQL_SERVER_AUTHENTICATION

    defaultDatabase

    デフォルト・データベース(これはオプション属性です)。

    defaultDatabase

    defaultLanguage

    デフォルト言語(これはオプション属性です)。

    defaultLanguage

    追加/削除するロール

    roles~DBRole~__NAME__

    ユーザーのロール名を入力します。

    ロール
  5. mssqlconfig.propertiesファイル内に値を指定した後、次の場所からテスト・ユーティリティを実行します。

    OIM_HOME/DBUM-11.1.1.6.0/test/scripts

    UNIXの場合:

    DBUMProvisioningTester.sh

    Microsoft Windowsの場合:

    DBUMProvisioningTester.bat
  6. プロンプトが表示されたら、コンソールでOracle Identity Manager管理者のパスワードを入力します。ユーティリティの実行が正常に完了したことを確認するメッセージが表示されます。

9.3 MySQLでのテスト・ユーティリティの実行

MySQLに対してテスト・ユーティリティを実行するには、次のステップを実行します。

  1. 次のディレクトリ内のサード・パーティjar (mysql-connector-java-5.1.20-bin.jar)を削除します。

    OIM_HOME/DBUM-11.1.1.6.0/test/thirdparty

  2. Oracle Identity Managerリリース11.1.2.x以降を使用している場合は、jrf.jarファイル、jrf-api.jarファイルおよびjrf-client.jarファイルをクラスパスに含めてください。

    これらのJARファイルは、$ORACLE_COMMON/modules/oracle.jrf_11.1.1ディレクトリにあります。

  3. OIM_HOME/DBUM-11.1.1.6.0/test/scripts/DBUMProvisioningTester.shを更新し、最初の引数内のoracleconfig.propertiesをmysqlconfig.propertiesで置き換えます。
    java -cp "../lib/*:../thirdparty/*"
oracle.iam.connectors.dbum.testutil.prov.ProvisioningUtility
../config/mysqlconfig.properties
../../bundle/org.identityconnectors.dbum-1.0.1116.jar
  4. OIM_HOME/DBUM-11.1.1.6.0/test/config/mysqlconfig.propertiesを必要な情報で更新します。
    名前 説明 サンプル値またはデフォルト値

    その他のデータ

    Action

    テスト対象の操作のタイプを入力します。

    • CONNECT: ターゲット・システムに接続する場合。

    • CREATE: ターゲット・システムにユーザーを作成(つまりプロビジョニング)する場合。

    • DELETE: ターゲット・システムからユーザーを削除する場合。

    • UPDATEPASSWORD: パスワードを更新する場合。

    CONNECT

    ObjectType

    MySQLでは、1つのみのユーザー・タイプがサポートされています。このエントリは変更できません。

    USER

    Log Level

    次のいずれかの値を入力します。

    • OFF

    • INFO

    • FINE

    FINE

    OIMログイン・データ

    Security Auth Login Config File

    Security Auth Login Config File

    OIM_HOME/server/config/authwl.conf

    OIM Connection URL

    Oracle Identity Managerの接続URLを入力します。

    t3://OIM_HOST:PORT

    Context Factory

    コンテキスト・ファクトリの名前を入力します。

    weblogic.jndi.WLInitialContextFactory

    OIM Admin User

    Oracle Identity Managerユーザーの名前を入力します。

    xelsysadm

    データベースITリソース名

    IT Resource Name

    接続情報が読み取られるITリソースの名前を入力します。

    MySQL DB

    プロセス・フォーム・フィールドおよび問合せコード・キー

    UserID

    プロビジョニングまたは作成するユーザーのIDを入力します。

    ノート: 削除または更新するUserIDは、ターゲットにすでに存在している必要があります。

    TestUser

    __NAME__

    プロビジョニングするユーザーの名前を入力します。この属性は、プロビジョニング中にのみ使用されます。

    TestUser

    __PASSWORD__

    プロビジョニングするユーザーのパスワードを入力します。

    mypassw0r1
  5. mssqlconfig.propertiesファイル内に値を指定した後、次の場所からテスト・ユーティリティを実行します。

    OIM_HOME/DBUM-11.1.1.6.0/test/scripts

    UNIXの場合:

    DBUMProvisioningTester.sh

    Microsoft Windowsの場合:

    DBUMProvisioningTester.bat
  6. プロンプトが表示されたら、コンソールでOracle Identity Manager管理者のパスワードを入力します。ユーティリティの実行が正常に完了したことを確認するメッセージが表示されます。

9.4 DB2でのテスト・ユーティリティの実行

DB2に対してテスト・ユーティリティを実行するには、次のステップを実行します。

  1. 次のディレクトリ内のサード・パーティjar (db2jcc.jar)を削除します。

    OIM_HOME/DBUM-11.1.1.6.0/test/thirdparty

  2. Oracle Identity Managerリリース11.1.2.x以降を使用している場合は、jrf.jarファイル、jrf-api.jarファイルおよびjrf-client.jarファイルをクラスパスに含めてください。

    これらのJARファイルは、$ORACLE_COMMON/modules/oracle.jrf_11.1.1ディレクトリにあります。

  3. OIM_HOME/DBUM-11.1.1.6.0/test/scripts/DBUMProvisioningTester.shを更新し、最初の引数内のoracleconfig.propertiesをdb2config.propertiesで置き換えます。
    java -cp "../lib/*:../thirdparty/*"
oracle.iam.connectors.dbum.testutil.prov.ProvisioningUtility
../config/db2config.properties
../../bundle/org.identityconnectors.dbum-1.0.1116.jar
  4. OIM_HOME/DBUM-11.1.1.6.0/test/config/db2config.propertiesを必要な情報で更新します。
    名前 説明 サンプル値またはデフォルト値

    その他のデータ

    Action

    テスト対象の操作のタイプを入力します。

    • CONNECT: ターゲット・システムに接続する場合。

    • CREATE: ターゲット・システムにユーザーを作成(つまりプロビジョニング)する場合。

    • DELETE: ターゲット・システムからユーザーを削除する場合。

    • ENABLE: ターゲット・システム内のユーザーを有効化する場合。

    • DISABLE: ターゲット・システム内のユーザーを無効化する場合。

    CONNECT

    ObjectType

    DB2では、USERとGROUPの2つのユーザー・タイプがサポートされています。

    USER

    Log Level

    次のいずれかの値を入力します。

    • OFF

    • INFO

    • FINE

    FINE

    OIMログイン・データ

    Security Auth Login Config File

    Security Auth Login Config File

    OIM_HOME/server/config/authwl.conf

    OIM Connection URL

    Oracle Identity Managerの接続URLを入力します。

    t3://OIM_HOST:PORT

    Context Factory

    コンテキスト・ファクトリの名前を入力します。

    weblogic.jndi.WLInitialContextFactory

    OIM Admin User

    Oracle Identity Managerユーザーの名前を入力します。

    xelsysadm

    データベースITリソース名

    IT Resource Name

    接続情報が読み取られるITリソースの名前を入力します。

    DB2

    プロセス・フォーム・フィールドおよび問合せコード・キー

    UserID

    プロビジョニングまたは作成するユーザーのIDを入力します。

    ノート: 削除、更新、有効化または無効化するUserIDは、ターゲットにすでに存在している必要があります。

    Dummy_Account

    __NAME__

    プロビジョニングするユーザーの名前を入力します。この属性は、プロビジョニング中にのみ使用されます。

    Dummy_Account

    userType

    プロビジョニングするユーザーのタイプを入力します。

    USER
  5. mssqlconfig.propertiesファイル内に値を指定した後、次の場所からテスト・ユーティリティを実行します。

    OIM_HOME/DBUM-11.1.1.6.0/test/scripts

    UNIXの場合:

    DBUMProvisioningTester.sh

    Microsoft Windowsの場合:

    DBUMProvisioningTester.bat
  6. プロンプトが表示されたら、コンソールでOracle Identity Manager管理者のパスワードを入力します。ユーティリティの実行が正常に完了したことを確認するメッセージが表示されます。

9.5 Sybaseでのテスト・ユーティリティの実行

Sybaseに対してテスト・ユーティリティを実行するには、次のステップを実行します。

  1. 次のディレクトリ内のサード・パーティjar (jconn4.jar)を削除します。

    OIM_HOME/DBUM-11.1.1.6.0/test/thirdparty

  2. Oracle Identity Managerリリース11.1.2.x以降を使用している場合は、jrf.jarファイル、jrf-api.jarファイルおよびjrf-client.jarファイルをクラスパスに含めてください。

    これらのJARファイルは、$ORACLE_COMMON/modules/oracle.jrf_11.1.1ディレクトリにあります。

  3. OIM_HOME/DBUM-11.1.1.6.0/test/scripts/DBUMProvisioningTester.shを更新し、最初の引数内のoracleconfig.propertiesをsybaseconfig.propertiesで置き換えます。
    java -cp "../lib/*:../thirdparty/*"
oracle.iam.connectors.dbum.testutil.prov.ProvisioningUtility
../config/sybaseconfig.properties
../../bundle/org.identityconnectors.dbum-1.0.1116.jar
  4. OIM_HOME/DBUM-11.1.1.6.0/test/config/sybaseconfig.propertiesを必要な情報で更新します。
    名前 説明 サンプル値またはデフォルト値

    その他のデータ

    Action

    テスト対象の操作のタイプを入力します。

    • CONNECT: ターゲット・システムに接続する場合。

    • CREATE: ターゲット・システムにユーザーを作成(つまりプロビジョニング)する場合。

    • DELETE: ターゲット・システムからユーザーを削除する場合。

    • ENABLE: ターゲット・システム内のユーザーを有効化する場合。この操作は、オブジェクト・タイプUserLoginに対してのみサポートされています。

    • DISABLE: ターゲット・システム内のユーザーを無効化する場合。この操作は、オブジェクト・タイプUserLoginに対してのみサポートされています。

    • ADDROLE: ユーザーにロールを追加または付与する場合。この操作は、オブジェクト・タイプUserに対してのみサポートされています。

    • DELETEROLE: ユーザーのロールを削除または失効させる場合。この操作は、オブジェクト・タイプUserに対してのみサポートされています。

    • UPDATEPASSWORD: パスワードを更新する場合。この操作は、オブジェクト・タイプUserLoginに対してのみサポートされています。

    CONNECT

    ObjectType

    Sybaseでは、USERとUSERLOGINの2つのユーザー・タイプがサポートされています。

    USERLOGIN

    Log Level

    次のいずれかの値を入力します。

    • OFF

    • INFO

    • FINE

    FINE

    OIMログイン・データ

    Security Auth Login Config File

    Security Auth Login Config File

    OIM_HOME/server/config/authwl.conf

    OIM Connection URL

    Oracle Identity Managerの接続URLを入力します。

    t3://OIM_HOST:PORT

    Context Factory

    コンテキスト・ファクトリの名前を入力します。

    weblogic.jndi.WLInitialContextFactory

    OIM Admin User

    Oracle Identity Managerユーザーの名前を入力します。

    xelsysadm

    データベースITリソース名

    IT Resource Name

    接続情報が読み取られるITリソースの名前を入力します。

    Sybase DB

    プロセス・フォーム・フィールドおよび問合せコード・キー

    UserID

    プロビジョニングまたは作成するユーザーのIDを入力します。

    ノート: 削除、更新、有効化または無効化するUserIDは、ターゲットにすでに存在している必要があります。

    TestUser

    __NAME__

    プロビジョニングするユーザーの名前を入力します。この属性は、プロビジョニング中にのみ使用されます。

    TestUser

    __PASSWORD__

    プロビジョニングするユーザーのパスワードを入力します。

    mypassw0r1

    loginName

    プロビジョニングするユーザーのログイン名を入力します。この属性は、ユーザー作成中にのみ使用されます。

    TestUser

    TestLogin

    databaseGroup

    データベース・グループを入力します。この属性は、ユーザー作成中にのみ使用されます。

    databaseGroup

    defaultDatabase

    デフォルト・データベース(これはオプション属性です)。この属性は、UserLoginに対してのみ使用されます。

    defaultDatabase

    defaultLanguage

    デフォルト言語(これはオプション属性です)。この属性は、UserLoginに対してのみ使用されます。

    defaultLanguage

    fullName

    ユーザーの完全名を入力します。この属性は、UserLoginに対してのみ使用されます。

    fullName

    追加/削除するロール

    roles~DBRole~__NAME__

    ユーザーのロール名を入力します。

    ロール
  5. mssqlconfig.propertiesファイル内に値を指定した後、次の場所からテスト・ユーティリティを実行します。

    OIM_HOME/DBUM-11.1.1.6.0/test/scripts

    UNIXの場合:

    DBUMProvisioningTester.sh

    Microsoft Windowsの場合:

    DBUMProvisioningTester.bat
  6. プロンプトが表示されたら、コンソールでOracle Identity Manager管理者のパスワードを入力します。ユーティリティの実行が正常に完了したことを確認するメッセージが表示されます。
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