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このドキュメントの使用法

製品の説明

サーバーモジュールの取り付け

インストール済み Oracle Solaris OS の構成

Oracle Solaris OS のドキュメント

構成ワークシート

次の手順

インストール済み Oracle Solaris 11 を構成する

インストール済み Oracle VM ソフトウェアの構成

インストール済みの Oracle Linux OS の構成

サーバーファームウェアおよびソフトウェアアップデートの入手

システムの電源の制御

インストールに関する問題のトラブルシューティング

索引

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インストール済み Oracle Solaris 11 を構成する

Before You Begin

OS を構成するために必要な組織およびネットワーク環境情報を収集します。構成ワークシートを参照してください。

  1. Oracle ILOM にアクセスします。

    Oracle ILOM にログインしていない場合は、直接シリアル接続からローカルでログインするか、Ethernet 接続からリモートでログインします。次を参照してください。4. サーバーモジュールの管理ツールにアクセスする

  2. サーバーの電源を投入するか、再起動します。
    • サーバーの電源を投入するには、次のいずれかの方法を選択します。
      • Oracle ILOM Web インタフェース: 「Host Management」 > 「Power Control」をクリックし、メニューで「Power On」を選択します。
      • Oracle ILOM CLI:
        1. ILOM プロンプトに次のコマンドを入力します。

          -> start /System

        2. プロンプトが表示されたら、「y」と入力して確定します。
          Are you sure you want to start /SYS (y/n)? y
          
          Starting /System
    • サーバーを再起動するには、次のいずれかの方法を選択します。
      • Oracle ILOM Web インタフェース: 「Host Management」 > 「Power Control」をクリックし、メニューから「Reset」を選択します。
      • Oracle ILOM CLI:
        1. ILOM プロンプトに次のコマンドを入力します。

          -> reset /System

        2. プロンプトが表示されたら、「y」と入力して確定します。
          Are you sure you want to reset /System (y/n)? y
          
          Performing hard reset on /System

    サーバーモジュールがホストのブートプロセスを開始します。

  3. Oracle ILOM で、次のいずれかの方法を使用してホストコンソールを起動します。
    • Oracle ILOM Web インタフェース: 「Remote Control」 > 「Launch Remote Console」をクリックします。

      サーバーがブートすると、「GRUB」メニューが表示されます。

    • Oracle ILOM CLI で、次のようにします。
      1. -> start /HOST/console と入力します
      2. プロンプトが表示されたら、「y」と入力して確定します。
        Are you sure you want to start /HOST/console (y/n)? y
        Serial console started.

      サーバーモジュールがブートします。サーバーがブートすると、「GRUB」メニューが表示されます。

  4. 上下の矢印キーを押すと、「GRUB」メニューで一時停止します。

    10 秒以内に何かキーを押さないと、デフォルトの選択 (シリアルポート) が適用されます。

    GNU GRUB Version 0.97 (607K lower / 2087168K)
    Oracle Solaris 11 11/11 X86 - Serial Port (ttya)
    Oracle Solaris 11 11/11 X86 - Graphics Adapter
  5. 「GRUB」メニューで、上下の矢印キーを使用して表示オプションを選択し、Enter キーを押します。

    表示の出力先を引き続きシリアルポートにするのか、ビデオポートに接続されたデバイスに出力するのかを選択できます。

    • 出力をシリアルポートに表示するには、次のようにします。
      Oracle Solaris 11 11/11 X86 - Serial Port (tty)
    • 出力をビデオポートに表示するには、次のようにします。
      Oracle Solaris 11 11/11 X86 - Graphics Adapter

    注 - 表示をビデオポートに出力することを選択した場合、VGA ディスプレイと入力デバイス (USB キーボードおよびマウス) を、サーバーモジュールの UCP ポートに接続されたマルチポートケーブルに接続する必要があります。デバイスをサーバーに接続する方法については、接続オプションのサマリーを参照してください。
  6. Oracle Solaris 11 インストーラの画面上のプロンプトに従って、先に収集した組織およびネットワーク環境の情報を使用してソフトウェアを構成します。

    サーバーへのネットワーク情報の割り当てに選択した方法 (DHCP または静的 IP アドレス) によって、表示される画面が異なります。

  7. インストールが完了したら、次のいずれかの方法を使用してコンソールセッションを終了します。
    • Oracle ILOM Web インタフェースで「Remote Console」ウィンドウを閉じて、Oracle ILOM からログアウトします。
    • Oracle ILOM CLI で、Esc キーの後に "(" キー (Shift + 9) を押して、Oracle ILOM からログアウトします。
関連情報