Sun Blade X4-2B ハードウェア障害のトラブルシューティング
Sun Blade シャーシからのサーバーモジュールの取り外し
電源切断、リモート (Oracle ILOM Web インタフェース)
位置特定インジケータをリモートでオンにする (Oracle ILOM CLI)
位置特定インジケータをリモートでオンにする (Oracle ILOM Web インタフェース)
プロセッサ、回路基板、ドライブ、DIMM などのサーバーコンポーネントは、静電放電 (ESD) にきわめて脆弱です。保守中に衣服または作業環境からコンポーネントに伝わる通常量の ESD によって、それらを破損させ、サーバーが動作不能になる可能性があります。ESD を低減するには、サーバーを保守する前に、このセクションで説明している対策を実施してください。
ストレージドライブ構成部品、回路基盤 (DIMM を含む)、PCIe カードなどの ESD に弱いサーバーコンポーネントを保守するか、取り扱う場合は、常に静電気防止用リストストラップを着け、静電気防止マットを使用します。
リストストラップを使用するには、静電気防止用ストラップを手首に着用し、クリップの端をシャーシ、サーバーモジュール、またはブレードのベアメタル部分に接続します。静電気防止用ストラップは、正しく装着すると、作業者とサーバー間の電位が等しくなります。
静電気防止用マットは、コンポーネントの作業および設定用の ESD のない表面を提供します。一部のマットは、リストストラップと同じ方法で接地します。つまり、接地ストラップの一方の端をマットのコネクタに接続し、ストラップのクリップの端をベアメタルに接続します。接地マットがない場合は、コンポーネントが梱包されていた静電気防止マイラーバッグを使用できます。
さらに、コネクタが露出しているコンポーネントは、必ずコネクタがない端を持ち (コネクタに触れない)、コンポーネントを静電気防止用マットまたは静電気防止用パッケージングの上に置きます。
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