Oracle® Solaris Studio 12.4: dbxtool チュートリアル

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更新: 2014 年 10 月
 
 

ステップ 3: ブレークポイントカウント

コマンドによるブレークポイントの最初のヒットの後で、「継続 」をクリックする必要なく、実行ごとに繰り返してこの場所に到着する方がよいでしょう。

> display var # should yield an error

プログラムまたは入力スクリプトを編集して、最初の問題を引き起こす表示コマンドを削除できます。ただし、使用している入力シーケンスはこのバグを再現する鍵となる可能性があるため、入力を変更する必要はありません。

    再度このブレークポイントに到達するには、カウントを 2 に設定します。

  1. 「ブレークポイント 」ウィンドウで、ブレークポイントを右クリックして、「カスタマイズ 」を選択します。

  2. 「ブレークポイントをカスタマイズ 」で、「カウンタの上限値 」フィールドに「2」を入力します。

  3. 「OK」をクリックします。

    image:「ブレークポイントをカスタマイズ 」ダイアログボックス

これで、目的の場所に繰り返し到達できます。

この場合は、カウントとして 2 を選択したので特に問題はありませんでした。しかし、目的の場所が何度も呼び出される場合もあります。適切なカウント値を簡単に選択するには、ステップ 7: カウント値の確認を参照してください。ここでは、error() での停止を呼び出しでのみ行う別の方法について説明します。