Oracle® Solaris Studio 12.4: dbxtool チュートリアル

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更新: 2014 年 10 月
 
 

ステップ 7: カウント値の確認

  1. printField() 上のブレークポイントの「ブレークポイントをカスタマイズ 」を開いて、「カウンタの上限値」フィールドを infinity に設定します。

    image:「ブレークポイントをカスタマイズ 」ダイアログボックス

    この設定は、このブレークポイントで停止しないことを意味します。ただし、依然として数えています。

  2. カウントなどの追加のプロパティーが表示されるように「ブレークポイント」ウィンドウを設定します。

    1. 「ブレークポイント」ウィンドウの右上隅にある「表示可能項目の変更」ボタン image:「表示項目を変更」ボタン をクリックします。

    2. 「カウント」、「制限」、および「指定関数内」を選択します。

    3. 「OK」をクリックします。

      image:「表示項目を変更」ダイアログボックス
  3. プログラムを再度実行します。error() 内の、runProgram() を境界とするブレークポイントにヒットします。

  4. printField() 上のブレークポイントのカウントを確認します。

    image:「ブレークポイント 」ウィンドウ

    カウントは 15 です。

  5. 再度「ブレークポイントをカスタマイズ」ウィンドウで、「数の制限」列のドロップダウンリストをクリックし、「現在のカウントの値を使用」を選択して現在のカウントを「数の制限」に転送し、「OK」をクリックします。

ここでプログラムを実行すると、意図しないエラーメッセージの前に最後に呼び出された printField() で停止します。