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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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8.56 V$LOGSTDBY_STATE

V$LOGSTDBY_STATEは、V$LOGSTDBYおよびV$LOGSTDBY_STATSからのロジカル・スタンバイの実行状態について集約された情報を示します。

データ型 説明

PRIMARY_DBID

NUMBER

プライマリ・データベースのデータベースID(DBID)

PRIMARY_CON_DBID

NUMBER

この列は、問合せ元のデータベース(またはCDB)に対応するソース・データベースまたはソースPDBのDBIDを示す。非CDBおよびCDBルートの場合、この列はPRIMARY_DBID列に対応する。維持されたPDBの場合、この列はソースにある対応するPDBのDBIDを示す。スキップされたPDBまたはローカルPDBの場合、この列はNULLになる。

SESSION_ID

NUMBER

SQL Applyに割り当てられたLogMinerセッションID。

REALTIME_APPLY

VARCHAR2(64)

Yは、SQL Applyがリアルタイム適用モードで実行中であることを示す。スタンバイREDOログが設定されている場合、SQL Applyは変更がスタンバイREDOログ・ファイルに書き込まれたときに変更を適用する。Nは、SQL Applyが各アーカイブREDOログ・ファイルの受信時に変更を適用することを示す。

STATE

VARCHAR2(64)

  • INITIALIZING: LogMinerセッションが作成され、コーディネータが接続された

  • LOADING DICTIONARY: SQL ApplyはLogMinerディクショナリをロード中

  • WAITING ON GAP: SQL Applyはログ・ファイルがプライマリ・データベースから送信されるのを待機中

  • APPLYING: SQL Applyはトランザクションをアクティブにマイニングまたは適用中

  • WAITING FOR DICTIONARY LOGS: SQL ApplyはLogMinerディクショナリを含むアーカイブ・ログがプライマリ・データベースから送信されるのを待機中

  • IDLE: SQL Applyはロジカル・スタンバイで可能なすべての変更を適用し、プライマリ・データベースと同期された

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

関連項目: