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Oracle® Databaseリファレンス
12c リリース1 (12.1)
B71292-14
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8.143 V$RECOVERY_PROGRESS

V$RECOVERY_PROGRESSを使用すると、データベース・リカバリ操作を追跡して処理が停止していないかどうかを確認できます。また、処理中のデータベース・リカバリ操作が完了するまでの所要時間も推定できます。

V$RECOVERY_PROGRESSは、V$SESSION_LONGOPSのサブビューです。

データ型 説明

START_TIME

DATE

リカバリ操作の開始時刻

TYPE

VARCHAR2(64)

実行中のリカバリ操作のタイプ:

  • CRASH RECOVERY

  • INSTANCE RECOVERY

  • MEDIA RECOVERY

ITEM

VARCHAR2(32)

測定中の項目。

TYPEがCRASH RECOVERYまたはINSTANCE RECOVERYである場合、可能な値は次のとおりです。

  • Log Files

  • Redo Blocks

TYPEがMEDIA RECOVERYである場合、可能な値は次のとおりです。

  • Active Apply Rate

  • Average Apply Rate

  • Maximum Apply Rate

  • Redo Applied

  • Log Files

  • Last Applied Redo

  • Active Time

  • Elapsed Time

  • Apply Time per Log

  • Checkpoint Time per Log

  • Standby Apply Lag

UNITS

VARCHAR2(32)

項目ごとの測定単位

SOFAR

NUMBER

現在までに終了した作業量

TOTAL

NUMBER

予測される合計作業量

TIMESTAMP

DATE

最後のREDOレコード適用のタイムスタンプ

COMMENTS

VARCHAR2(176)

その他の情報(現在は最後に適用されたREDOのSCNを表示)

CON_ID

NUMBER

データが関係するコンテナのID。可能な値は次のとおり。

  • 0: この値は、CDB全体に関連するデータを含む行に使用される。この値は、非CDB内の行にも使用される。

  • 1: この値は、ルートのみに関連するデータを含む行に使用される

  • n: nは、データを含む行に適用されるコンテナID

関連項目:

  • V$SESSION_LONGOPS

  • データベース・リカバリの実行方法の詳細は、『Oracle Databaseバックアップおよびリカバリ・ユーザーズ・ガイド』を参照してください。