Oracle® Fusion Middleware Oracle WebCenter Contentエンタープライズ・デプロイメント・ガイド 11gリリース1 (11.1.1) B66703-08 |
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次のトピックでは、Oracle WebCenter Contentの新機能と変更された機能について、およびこのガイドに記載されるその他の重要な変更について、詳細情報への相互参照とともに紹介します。
この項では、Oracle WebCenter Content 11g (11.1.1.9)の次の新機能と変更された機能について説明します。
WebCenter Contentユーザー・インタフェースおよびネイティブ11gユーザー・インタフェースの設定方法に関する情報が追加されました。Oracle WebCenter Content Server用のこのインタフェースは、Oracle Application Development Framework (Oracle ADF)に基づいています。第15章「WebCenter Contentユーザー・インタフェースのインストールおよび構成」を参照してください。
現在、ポリシーおよび資格証明を含めセキュリティ・アーティファクトに望ましいタイプのセキュリティ・ストアは、Oracle Database 11g Release 2 (11.2.0.1以降)では、Oracle Internet Directoryではなく、Oracle Platform Security Services (OPSS)です。かわりに、Oracle Internet Directoryまたは別のLightweight Directory Application Protocol (LDAP)プロバイダを使用できます。第8章「エンタープライズ・デプロイメント用のドメインの作成」を参照してください。
Oracle WebCenter CaptureはOracle WebCenter Enterprise Captureに再ブランディングされました。
この項では、Oracle WebCenter Content 11g (11.1.1.8)の次の新機能と変更された機能について説明します。
Oracle WebCenter Enterprise Capture。集中環境または分散環境の企業においてスケーラブルなドキュメント・キャプチャを提供し、新しい管理対象サーバーを使用してOracle WebCenter Contentドメインを拡張します。
Captureについては次の項を参照してください。
Oracle WebCenter Content Serverにおける管理サーバー・インタフェースの変更。次の項を参照してください。
11gリリース1 (11.1.1)について、このガイドの構成が変更され、内容が更新されています。
トポロジの変更によりSOAHOST1ホストおよびSOAHOST2ホストが除外されました。Oracle SOA Suite管理対象サーバーは他の管理対象サーバーと同じ2つのホスト・マシン(WCCHOST1およびWCCHOST2)にインストールされ、構成されます。第1.1項「エンタープライズ・デプロイメントの参照用トポロジの概要」を参照してください。
Oracle WebCenter Contentにより焦点を合せるために、管理対象サーバーを使用したドメインの拡張順序が変更されました。第1.6項「参照用トポロジのインストールおよび構成のロードマップ」を参照してください。
外部LDAPプロバイダへのポリシー・ストアとアイデンティティ・ストアの再関連付けが新しい章(すべてのドメイン拡張の前)に移りました。第8章「エンタープライズ・デプロイメント用のドメインの作成」を参照してください。
他の製品のOracle Fusion Middlewareエンタープライズ・デプロイメント・ガイドと一貫性を保つために、一部の章が改訂されました。第3章「エンタープライズ・デプロイメント用のネットワークの準備」および第4章「エンタープライズ・デプロイメント用のファイル・システムの準備」を参照してください。