選択できる関数のタイプは使用しているアプリケーションのタイプおよびコンポーネントのタイプによって異なります。
Oracle Hyperion Financial Management、Oracle Hyperion PlanningまたはOracle Essbaseブロック・ストレージ・アプリケーションを使用している場合、式、スクリプト、条件およびメンバー範囲コンポーネントに関数を挿入できます。
Oracle General LedgerおよびPlanningで使用されるEssbase集約ストレージ・アプリケーションも含めて、Essbase集約ストレージ・アプリケーションを使用する場合は、視点コンポーネントにのみ関数を挿入できます。Essbase集約ストレージ・アプリケーションでは、メンバー・セット関数タイプから選択する関数タイプは1つのみです。(このトピックの2番目の手順を参照してください。)
式、スクリプト、条件およびメンバー範囲のコンポーネントに関数を挿入するには:
次のいずれかのタスクを行います:
関数を挿入するコンポーネントを含むビジネス・ルールを開きます。次にビジネス・ルールのフロー・チャートに関数を挿入するコンポーネントを選択します。
関数を挿入するコンポーネントを含むテンプレートを開きます。次にテンプレートのフロー・チャートに関数を挿入するコンポーネントを選択します。
関数を挿入する式コンポーネントを開きます。
関数を挿入するスクリプト・コンポーネントを開きます。
次のいずれかのタスクを行います:
式コンポーネントに関数を挿入するには、「式」タブで、「式」行内をクリックして、「アクション」アイコンを選択し、「関数」を選択します。
スクリプト・コンポーネントに関数を挿入するには、「スクリプト」タブで、「関数とそのパラメータの挿入」アイコンをクリックします。
メンバー範囲コンポーネントに関数を挿入するには、「メンバー範囲」タブで、ディメンションの「値」列内をクリックして、「アクション」アイコンを選択し、「関数」を選択します。
条件コンポーネントに関数を挿入するには、「条件」タブで、「条件ビルダー」アイコンをクリックします。条件ビルダーで、「式」、「関数」または「値」から、「アクション」アイコンを選択して、「関数」を選択します。
関数セレクタで、次のいずれかのタスクを行います:
注:
関数セレクタを開くコンテキストによっては、使用できる関数タイプは、関数の操作で説明されている関数タイプより限られる場合があります。
「カテゴリ」から、関数タイプを選択できる場合は、1つの関数を選択するか、または「すべての関数」を選択してすべての関数タイプの関数を表示します。カテゴリの関数、またはすべての関数がカテゴリの選択の下のリストに表示されます。
「カテゴリ」の関数タイプ内で選択できない場合は、4に進みます。
関数のリストから関数を選択します。
関数のパラメータを入力します。(PlanningおよびEssbaseコンポーネントで使用できる関数とパラメータ(Oracle Fusion General Ledgerアプリケーションで使用されるものを含む)の詳細は、『Oracle Essbaseテクニカル・リファレンス』を参照してください。Financial Managementコンポーネントで使用できる関数およびパラメータの説明については、『Oracle Hyperion Financial Management管理者ガイド』を参照してください。)
「OK」をクリックします。
視点コンポーネントに関数を挿入するには:
システム・ビューで、Essbaseアプリケーション・タイプ、アプリケーション、データベース、「ルール」と展開します。
関数を挿入する視点コンポーネントを含むビジネス・ルールを開きます。次にビジネス・ルールのフロー・チャートに関数を挿入する視点コンポーネントを選択します。
視点(POV)コンポーネントに関数を挿入する場合は、「視点(POV)」タブで、ディメンションの「値」列内をクリックして、「アクション」アイコンを選択し、「関数」を選択します。
「関数セレクタ」で、次の関数のリストから関数を選択します:
@Attribute
@Level0Descendants
@Siblings
@UDA
注:
Oracle General Ledgerで使用されるアプリケーションも含めて、Essbase集約ストレージ・アプリケーションを使用する場合、メンバー・セット関数のみ使用できます。
関数のパラメータを入力します。(関数およびパラメータの詳細は、『Oracle Essbaseテクニカル・リファレンス』を参照してください。)
「OK」をクリックします。