役割の管理

ユーザーがOracle Enterprise Performance Management Systemアプリケーションで実行できるタスクは、役割によって定義されます。Oracle Hyperion Shared Services Consoleでは、登録されたすべてのEPM Systemアプリケーションからの役割を表示できますが、更新または削除することはできません。機能の管理者およびプロビジョニング・マネージャは次のタスクを実行できます。

注:

新しく作成されたユーザーおよびグループをプロビジョニングできます。ただし、新しいユーザーおよびグループにプロビジョニングされた役割が有効になるのは、Oracle Hyperion Shared Servicesがキャッシュをリフレッシュした後のみです。キャッシュのデフォルトのリフレッシュ間隔は60分です。この値は、「Shared Servicesセキュリティ・キャッシュのリフレッシュ間隔」の値を更新することで変更できます。この値を短い間隔(たとえば、30分)に設定すると、パフォーマンスが低下する可能性があります。

Oracle Enterprise Performance Management Systemユーザー・セキュリティ管理ガイドセキュリティ・オプションの設定を参照してください。