ディメンション・メンバーへのアクセス権の割当て

アプリケーションのディメンションは、アクセスを許可するユーザーおよびグループを定義することにより保護できます。アクセス制御は、セキュア・ディメンション(通貨、期間および年以外のデフォルト・ディメンション)のメンバーに対して定義できます。

「セキュリティの適用」オプションを使用して作成されたカスタム・ディメンションでのみ、アクセス制御のメンバーへの割当てがサポートされます。

アクセス制御を定義するには:

  1. Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceにアクセスします。EPM Workspaceへのアクセスを参照してください。
  2. Oracle Hyperion Planningアプリケーションを開きます。Planningアプリケーションへのアクセスを参照してください。
  3. 「管理」「管理」「ディメンション」の順に選択します。
    この画面からメンバーを追加できます。
  4. セキュリティを割り当てるセキュア・ディメンションを選択します。
  5. ディメンションを右クリックし、「展開」を選択してディメンション・メンバーおよびその子を表示します。
  6. ディメンション・メンバーを選択します。
  7. 「アクション」から、「アクセス権の割当て」を選択します。
  8. アクセス権の割当てウィンドウで、「アクセス権の追加」ボタンをクリックします。

    注:

    現在のアプリケーションにプロビジョニングされているユーザーおよびグループのみが、アクセス権の追加ウィンドウにリストされます。

  9. 選択したメンバーへのアクセス権を付与するユーザーまたはグループを選択します。
  10. 「アクセス・タイプ」から、メンバーに対して付与するアクセス権を選択します。
  11. リストから、アクセス権の関係を選択します。たとえば、選択したメンバーの子にアクセス権を割り当てるには、「子」を選択します。
  12. 「追加」を選択します。
  13. 「閉じる」を選択し、アクセス権の割当てウィンドウに戻ります。
  14. ステップ6からステップ13を繰り返して、その他のメンバーにアクセス権を割り当てます。