ユーザー・アカウントの表示および変更

機能の管理者およびディレクトリ・マネージャは、Oracle Enterprise Performance Management Systemのデプロイの際に作成したシステム管理者アカウントのユーザー名など、ネイティブ・ディレクトリ・ユーザー・アカウントのプロパティを表示および変更できます。

管理者ではないネイティブ・ディレクトリ・ユーザーは、情報の表示はできますが、変更はできません。

ユーザー情報を表示および変更するには:

  1. 機能の管理者またはディレクトリ・マネージャとしてOracle Hyperion Shared Services Consoleにアクセスします。Shared Services Consoleの起動を参照してください。

  2. ビュー・ペインのノードで、「ユーザー」を選択します。

  3. ユーザー・アカウントを検索します。ユーザー、グループ、役割および委任リストの検索を参照してください。

  4. 変更するユーザー・アカウントを右クリックし、「プロパティ」を選択します。

    注:

    Oracle Hyperion Shared Servicesが委任された管理モードでデプロイされている場合、「ユーザー・プロパティ」には、「委任リスト」が表示されます。

  5. 「全般」で、ユーザー・プロパティを変更します。

    変更可能なプロパティの説明は、表6-1を参照してください。

  6. オプション: ネイティブ・ディレクトリ・グループとのユーザーの関連を変更します。

    1. 「メンバー」をクリックします。

    2. 「使用可能なグループ」の上にあるフィールドを使用して、グループを検索します。

      1. ドロップダウン・リストから、「グループ名」を選択すると、グループ名に基づいて検索します。「説明」を選択すると、グループの説明に基づいて検索されます。

      2. グループを取得するための条件を入力します。* (アスタリスク)をワイルドカードとして使用すると、使用可能なすべてのグループが取得されます。

      3. 「検索」をクリックします。

        検索条件に一致するグループが、「使用可能なグループ」に表示されます。

    3. 「使用可能なグループ」から、グループを選択します。

    4. 「追加」ボタンをクリックします。

      選択したグループは、「割り当てられたグループ」の下に表示されます。

    5. オプション: 別のグループを取得して割り当てるには、ステップ6.bを繰り返します。

      「割り当てられたグループ」の上にあるフィールドを使用すると、割り当てられたグループを検索し、削除するグループを識別できます。

      割り当てられたグループを削除するには、「割り当てられたグループ」から、削除するグループを選択して、「削除」ボタンをクリックします。

  7. オプション: 「委任リスト」をクリックすると、ユーザーの委任リストの割当てが表示されます。

  8. 「終了」をクリックします。