残高のロード

Account Reconciliation Managerユーザー・インタフェースでロードされた事前マップ済のテキスト・ファイルを使用して残高をロードしたり、Data Managementを使用してデータをロードできます。

事前マップ済残高のロード

事前マップ済残高をロードするには:

  1. 「ナビゲート」から、「アプリケーション」「Financial Close Management」「Reconciliation Manager」の順に選択します。
  2. 「ツール」「事前マップ済残高のインポート」の順に選択します。
  3. 「事前マップ済残高のインポート」で、次を実行します:
    1. 使用する事前マップ済残高のテキスト・ファイルを参照して選択します。
    2. 「残高タイプ」で、「ソース・システム」「サブシステム」などの残高タイプを選択します。
    3. 期間を選択します。
    4. 「機能」などの通貨バケットを選択します。
    5. 選択したテキスト・テキストで使用するファイル区切り文字を選択します。たとえば、カンマまたはタブです。
    6. 「インポート」をクリックします。

データ管理を使用したデータのロード

Account Reconciliationのデータ・ロードは、Data Managementによって管理されます。Data Managementには、特定の総勘定元帳から残高とFXレートをインポートするためのデータ・アダプタが含まれます。これらのデータ・アダプタによって、総勘定元帳に直接接続できるため、最初にデータをフラット・ファイルにエクスポートせずに済みます。

Data Managementには、フラット・ファイルから残高をロードするためのフラット・ファイル・アダプタも含まれており、組込みのアダプタを使用できない補助元帳や総勘定元帳からデータをインポートできます。フラット・ファイル・アダプタを使用して残高をロードする場合、FXレートもフラット・ファイルからインポートする必要があります。この場合、FXレートのインポートは、Data Managementの機能を使用することなく、Account Reconciliation内で実行されます。

管理者およびパワー・ユーザーは、データ・ロードを実行できます。ただし、リリース11.1.2.4.200現在、データ・ロードを実行するには、管理者またはパワー・ユーザーにData Management役割の「統合の実行」 (Data Managementの「管理者」役割には「統合の実行」が含まれます)が必要です。