状況によっては、実行中のタスクに関する情報を定期的に手動で更新する必要があります。この場合、タスクを再度開くことができます。タスクを再度開くと、そのステータスは「オープン(担当者)」にリセットされ、情報を編集できます。たとえば、指示、参照、属性および質問を変更できます。変更を行った場合、質問に対する前の回答はクリアされます。
一連のタスクを再び開くと、先行関係は再構築されません。すべてのエンド・ユーザー・タスクが、「オープン(担当者)」にリセットされます。タスクは「保留中」ステータスには戻りません。
システム自動タスクは、エラーで終了した場合、再起動が必要になることもあります。タスクを再度開けば、プロセスに戻れます。
次の条件で、タスクを再度開くことができます。
表9-1 タスクを再度開くための条件
タスク・ステータス | エンド・ユーザー | システム自動 |
---|---|---|
担当者/実行中 |
「指示」、「属性」または「質問」セクションでは、データの編集やインポートができます。タスクは保存すると「担当者」にリセットされ、質問に対する回答はクリアされます。 |
実行中のシステム自動タスクは更新できません。 |
承認者 |
「指示」、「属性」または「質問」セクションでは、データの編集やインポートができます。タスクは保存すると「担当者」にリセットされ、質問に対する回答はクリアされます。 |
承認者はタスクを却下する必要があり、タスクは「エラー」ステータスに設定されます。「タスクの詳細」から、タスク所有者は「再度開く」をクリックしてタスクを再び開き、変更できます。タスクを保存すると、Webサービスが再び実行されます。 |
クローズ済/エラー |
「タスクの詳細」から、タスク所有者は「再度開く」をクリックしてタスクを再び開き、変更できます。タスクを保存すると、「担当者」にリセットされます。 |
「タスクの詳細」から、タスク所有者は「再度開く」をクリックしてタスクを再び開き、変更できます。タスクを保存すると、Webサービスが再び実行されます。 |
スケジュール内のタスクを更新するには: