Microsoft Excelスプレッドシートなどの他のテキスト・ファイルからテンプレートにタスク、またはタスクの部分データをインポートできます。たとえば、Excelの行としてタスク定義を入力し、ファイルをカンマ区切り(CSV)ファイルとして保存してから、テンプレートにインポートできます。タスクを個別に作成するかわりに、「インポート」機能を使用して、テキスト・ファイルのフィールドを編集し、そのファイルをインポートすることにより、多くの反復タスクをすばやく追加できます。
注:
タスクをテンプレートにインポートする前に、複数のタスクが同じIDを持たないよう、テンプレート内で一意のタスクIDを指定する必要があります。
ファイル形式の詳細は、タスクのインポート・ファイル・フォーマットを参照してください。
タスクをインポートするには、テンプレートを編集するためのセキュリティ権限が必要です。
タスクをテンプレートにインポートするには、次の2つのオプションを使用できます。
置換
タスクの定義を、インポート・ファイル内の定義に置き換えます。このオプションでは、タスクの詳細を、インポートするファイル内の詳細に置き換えます。インポート・ファイルに指定されていないテンプレート内の他のタスクには影響しません。
更新
タスクの部分的な情報を更新します。たとえば、インポート・ファイルで、タスクの指示の変更、所有者、担当者および承認者の再割当て、あるいは一部の属性の削除と新しい属性の追加を行った場合が考えられます。また、同じ変更を多数のタスクに行った(400タスクのうち100のタスクに新しい属性を追加するなど)場合も考えられます。更新オプションは、タスクの詳細を完全に置き換えるものではありません。ファイルに指定されているタスク・プロパティの詳細のみが更新されます。たとえば、インポート・ファイルにタスクの指示の列しかない場合、タスクの名前、担当者、属性やその他のプロパティには影響しません。
タスクをテンプレートにインポートするには:
インポートに成功した場合は、テンプレート名、タスクを含むファイルの名前およびインポートされたタスクの合計数を示す「インポート成功」ダイアログ・ボックスが表示されます。「OK」をクリックします。
エラーが見つかった場合は、インポート・プロセスが実行されず、「インポート・エラー」ダイアログ・ボックスにエラーが表示されます。エラーを表示し、「OK」をクリックして「テンプレートの管理」に戻ります。