UBound関数

指定された配列の次元に対して使用可能な最も大きいサブスクリプトを戻します。

構文

UBound(arrayname[,dimension])

引数:

• Arrayname : 必須。配列変数の名前。標準の変数命名規則に従います。
• Dimension: オプション。次元の上限を示す整数が戻されます。1つ目の次元の場合は1、2つ目の次元の場合は2のように使用します。dimensionを省略すると、1とみなされます。

備考

UBound関数をLBound関数とともに使用して、配列のサイズを判別します。LBound関数を使用して、配列次元の下限を見つけます。

次の例では、UBound関数の使用方法を示します:

例1:

Dim myArray
myArray = Array(10, 20, 30)
UBound(myArray)                                 'Output with default Dimension -> 2

例2:

Dim food(1,2)
food(0,0)="Apple"
food(0,1)="Banana"
food(0,2)="Orange"
food(1,0)="Pizza"
food(1,1)="Hamburger"
food(1,2)="Spaghetti"

UBound(food)                            'Output with default Dimension -> 1
UBound(food,1)                  'Output for Dimension 1 -> 1 
UBound(food,2)                  'Output for Dimension 2 -> 2