通貨レートは、換算および連結時に使用されます。各アプリケーションの通貨レートは、データ・グリッドで通貨メンバーに手動でデータを入力するか、ASCIIファイルからレートをロードして維持します。データのロードを参照してください。
アプリケーション通貨ごとに、通貨(元)および通貨(先)ディメンションは、システム定義の通貨メンバーを含みます。勘定科目タイプがCurrencyrateの勘定科目に、通貨レートを入力する必要があります。
通貨(元)ディメンションの通貨レートを通貨(先)ディメンションの通貨に換算します。
次の視点グリッド設定を使用して、データ・グリッドに通貨レートを入力できます:
行のディメンション = 通貨(元)
列のディメンション = 通貨(先)
行リストおよび列リスト = アプリケーションの通貨または通貨システム・リストが含まれる、ユーザーが作成したメンバー・リスト
表5-1 換算レート入力用の視点
ディメンション | 説明 |
---|---|
シナリオ |
通貨レートが適用されるシナリオ |
年 |
通貨レートが適用される年 |
期間 |
通貨レートが適用される期間 |
ビュー |
YTD |
エンティティ |
通貨レートが適用されるエンティティ、または「なし」 「なし」を指定した場合は、デフォルト通貨レートが使用されます。 |
値 |
エンティティ通貨 |
勘定科目 |
通貨レートを格納するために作成する勘定科目。 勘定科目タイプはcurrencyrateである必要があります。メタデータ・ロード・ファイルで指定します。 |
内部取引パートナ |
ICPなし |
通貨(元) |
変換元通貨 通貨システム・メンバー・リストを選択します。 |
通貨(先) |
変換先通貨 通貨システム・メンバー・リストを選択します。 |