一致した取引に変更を加えることはできません。取引を編集する必要がある場合は、取引の照合を解除する必要があります。「照合解除」オプションを使用すると、特定の内部取引の照合ステータスを手動で「未照合」に戻すことができます。
ステータスを「未照合」に戻すプロセスを行うには、「内部取引未照合」というセキュリティ役割を割り当てられている必要があります。
照合解除は、同じ照合コードを持つすべての取引に適用されます。これにより、特定の照合に関連するすべての取引が元のステータスに確実に戻されます。
取引の照合を解除するときに、一致している取引のリストが表示されます。これらの取引のステータスはすべて「一致」で、同じ照合コードを持ちます。転記済取引やロックされているエンティティの取引の照合は解除されません。転記済取引の照合を解除するには、最初に取引の転記を戻してから未照合にします。
「すべて未照合にする」を選択して、すべての取引の照合を解除すると、進行状況バーに、進行状況(%)、ステータス、前回の更新時間が表示されます。進行状況はタスクの実行モジュールから確認することもできます。内部取引の進行状況の表示を参照してください。
照合解除プロセスが完了すると、取引の照合ステータスが「未照合」に変わり、照合コードが空白になります。
たとえば、T123、T124、T125、T126という取引を含むグループが照合されて、A122という照合コードが割り当てられたとします。取引T125を変更する場合は、T125を選択して照合を解除します。T125を選択すると、このグループ内のすべての取引が表示されます。選択内容を確認すると、照合解除が開始されて、このグループのすべての取引の照合が解除されます。
内部取引の照合を解除するには: