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自動逆仕訳の作成
自動逆仕訳を作成して、次の期間に集金や支払が発生する販売や費用など、次の期間で逆仕訳する調整額を入力します。自動逆仕訳はデータの2つの期間に影響を与えます。自動逆仕訳を転記して、1つの期間の値を調整します。自動逆仕訳を転記すると、それらの調整の逆仕訳が次の期間に自動的に作成され(承認済自動逆仕訳と呼ばれます)、「承認済」のステータスが割り当てられます。承認済のこの仕訳を転記すると、逆仕訳が行われます。
たとえば、1月の勘定科目を調整する自動逆仕訳を作成して転記します。システムにより、それらの調整を2月に逆仕訳する承認済自動逆仕訳が作成されます。
承認済自動逆仕訳はシステムによって自動的に生成されるため、転記または転記の戻しのみを行うことができます。承認済自動逆仕訳の転記を戻した場合、ステータスは「転記済」から「承認済」に戻ります。
作成した元の自動逆仕訳の転記を戻した場合、自動的に生成された次の期間の承認済自動逆仕訳はシステムによって削除されます。承認済自動逆仕訳が転記された後で、自動逆仕訳の転記を戻すことはできません。
- 「連結」、「仕訳」、「管理」の順に選択します。
- 「新規」を選択し、次のいずれかのオプションを選択します:
- 視点を変更するには、ディメンション名をクリックし、「メンバー選択」からディメンション・メンバーを選択します。
- 「ラベル」で、仕訳ラベルを入力します。
注:
ラベルには最大20文字まで入力できます。次の文字は使用しないでください: . + - */ # {} ; , @ ”
- 「残高の種類」で、種類(「貸借一致」、「貸借不一致」または「エンティティで貸借一致」)を選択します。
- 「種類」で、「自動逆仕訳」を選択します。
- オプション: 「グループ」で、仕訳のグループを選択します。
注:
割り当てる仕訳グループは、アプリケーションに存在する必要があります。仕訳グループの作成を参照してください。
- 「セキュリティ・クラス」で、セキュリティ・クラスを選択するか、デフォルトのセキュリティ・クラスを使用します。
- オプション: 仕訳の説明を入力します。
- 「勘定科目」で、次のいずれかの方法を使用して勘定科目を選択し、「OK」をクリックします:
- オプション: ディメンションをPOVから表の行に移動するには、「ディメンションを表に移動」をクリックします。
ヒント:
行に対して選択されたディメンションをPOVに移動するには、行をクリックし、「ディメンションをPOVに移動」をクリックします。
- 「借方」列または「貸方」列に調整額を入力します。
- オプション: 仕訳に行を追加するには、「アクション」、「行の追加」の順に選択します。行は仕訳の一番下に追加されます。
ヒント:
エントリを削除するには、行を選択し、「行の削除」をクリックするか、または「アクション」、「行の削除」の順に選択します。
- オプション: 仕訳をスキャンして、エントリが有効であることを確認します。仕訳を保存して、「スキャン」をクリックします。仕訳のスキャンを参照してください。
- 仕訳を保存するには、「保存」をクリックします。