照合ステータス

内部取引の照合ステータスは、「未照合」、「一致」、「不一致」のどれか1つになります。照合ステータスは自動的に更新され、手動での変更はできません。

取引を作成またはロードしたときのデフォルトのステータスは「未照合」です。自動照合プロセスに含まれる取引の場合は、ステータスが「一致」または「不一致」に更新されます。「不一致」は、取引に対して照合プロセスが行われたが一致しなかったか、またはアプリケーションで定義されている照合許容差外であったことを意味します。この問題を解決するには、自動照合プロセスをもう一度実行するか、手動照合を行います。内部取引の自動照合および許容差を使用した手動照合を参照してください。

「未照合」から「一致」または「不一致」への変更

自動照合または手動照合のプロセスを行うと、「未照合」の取引のステータスが「一致」または「不一致」に変わります。

「不一致」から「未照合」への変更

自動照合プロセスの結果ステータスが「不一致」になった取引に、コメントと理由コード以外の変更を加えると、ステータスが「未照合」になります。これは、手動入力および取引のロードの両方に適用されます。

「一致」から「未照合」への変更

ステータスが「一致」の取引には、コメントと理由コード以外の変更を加えることはできないため、手動入力でも、取引のロードでも変更を加えることはできません。ただし、照合解除プロセスを手動で実行して、「一致」ステータスを「未照合」ステータスに変更することはできます。