プロセス単位の却下

プロセス単位を却下して前の状態に戻すには、プロセス単位に対して適切なセキュリティ役割とアクセス権(読取りやレベルを上げるなど)が割り当てられている必要があります。プロセス単位のステータスが「発行済」の場合、これを却下するには「すべて」のアクセス権が必要です。プロセス管理のセキュリティ役割を参照してください。

プロセス単位を却下すると、プロセス単位は自動的に前の状態に戻ります。たとえば、確認レベル2のプロセス単位を却下すると、確認レベル1に戻ります。確認レベル5から、残りのプロセス単位のレベルを飛ばして直接送信されたプロセス単位を却下すると、「送信済」のすぐ下のプロセス単位のレベルである確認レベル10ではなく、前にあった確認レベル5に戻ります。

プロセス単位のステータスが「第1パス」の場合は、確認監督者のみがこれを却下し「開始していません」のステータスに戻すことができます。「承認済」のステータスを持つプロセス単位を却下すると、そのステータスは「送信済」になります。

プロセス・コントロールでのプロセス単位の却下

プロセス・コントロールでプロセス単位を却下するには:

  1. 「連結」「データ」「プロセス・コントロール」の順に選択します。

  2. 行と列を設定します。

    プロセス・コントロールのエンティティの選択を参照してください。

  3. 却下するプロセス単位を選択します。

  4. 「プロセス管理」をクリックして、「却下」を選択します。

  5. オプション: 「コメント」にコメントを入力するか、詳細を説明したドキュメントを添付します。

  6. 「却下」をクリックします。

データ・グリッドからのプロセス単位の却下

データ・グリッドでプロセス単位を却下するには:

  1. 却下するプロセス単位のセルを選択します。

  2. 右クリックして「プロセス管理」を選択し、「却下」を選択します。

  3. オプション: 「コメント」にコメントを入力するか、詳細を説明したドキュメントを添付します。

  4. オプション: ツリー・ビューを使用する場合、「選択されたエンティティのみ」または「選択されたエンティティと子孫」を選択します。

  5. 「OK」をクリックします。