プロセス単位の送信

プロセス単位を送信して、承認を受ける準備ができたことを示します。プロセス単位を送信して承認を受けるには、「送信者」のセキュリティ役割と、「すべて」または「レベルを上げる」のアクセス権が割り当てられている必要があります。「送信者」のセキュリティ役割が割り当てられている場合は、「開始していません」以外のすべてのレベルからプロセス単位を送信できます。

プロセス単位を確認プロセスの最終ステージに送信するときは、ファイルが承認を受ける準備ができていることを示します。デフォルトの確認アクションでは、プロセス単位が次のレベルに上がります。ただし、送信者は、最終的な承認を得る前に確認レベルをスキップして、直接プロセス単位のレベルに進むことができます。

また、送信者は、プロセス単位のレベルを上げるために、現在のレベルに対する確認者の役割も割り当てられている必要があります。たとえば、「確認レベル5」と「送信者」のセキュリティ役割を持つ送信者は、プロセス単位のレベルを「確認レベル6」に上げたり、プロセス単位を送信したりできます。

プロセス単位を送信する前のステータスは、「OK」、「OK SC」または「NO DATA」である必要があります。プロセス単位を送信すると、そのプロセス単位のレベルは「送信済」に変わります。プロセス単位のステータスが「送信済」のときに、データを変更して、「承認済」のステータスに上げるか却下するには、「確認監督者」のセキュリティ役割が割り当てられている必要があります。

プロセス・コントロールでのプロセス単位の送信

プロセス・コントロールでプロセス単位を送信するには:

  1. 「連結」「データ」「プロセス・コントロール」の順に選択します。

  2. 行と列を設定します。

    プロセス・コントロールのエンティティの選択を参照してください。

  3. 送信するプロセス単位を選択します。

  4. 「プロセス管理」をクリックして、「送信」を選択します。

  5. オプション: 「コメント」にコメントを入力するか、詳細を説明したドキュメントを添付します。

    プロセス単位へのドキュメントの添付を参照してください。

  6. オプション: ツリー・ビューを使用する場合、選択されたエンティティのみにアクションを適用または選択されたエンティティと子孫にアクションを適用を選択します。

  7. 「送信」をクリックします。

データ・グリッドでのプロセス単位の送信

データ・グリッドでプロセス単位を送信するには:

  1. 送信するプロセス単位のセルを選択します。

  2. 右クリックして「プロセス管理」を選択し、「送信」を選択します。

  3. オプション: 「コメント」にコメントを入力するか、詳細を説明したドキュメントを添付します。

  4. 「OK」をクリックします。