Shared Servicesレジストリのコンポーネント階層の理解

Oracle Hyperion Shared Servicesレジストリを修正するには、その構造を理解する必要があります。11.1.x製品の構成時に、EPM Systemコンフィグレータは、各製品のコンポーネントを使用してShared Servicesレジストリを自動的に更新します。コンポーネントには、階層を形成する子コンポーネントも含まれます。階層の各コンポーネントには、独自のコンポーネント・プロパティがあります。Shared Servicesレジストリを更新するには、コンポーネント名とコンポーネント・プロパティ名を両方とも認識しておく必要があります。

たとえば、ESSBASE_PRODUCTコンポーネントには、次のコンポーネント・プロパティが含まれます:

  • host

  • agent_PortNumber

コンポーネントのプロパティ名および子コンポーネントを調べるには、コマンドを使用してShared Servicesレジストリ内のコンポーネントを表示します。Shared Servicesレジストリ内のコンポーネントの表示を参照してください。