Autonomous Databaseでのユーザーの作成 - クライアント・ツールを使用した接続

ユーザーを作成するには、任意のSQLクライアント・ツールを使用してADMINユーザーとしてデータベースに接続します。

  1. ADMINユーザーとして接続します。
  2. 次のSQL文を実行します:
    CREATE USER new_user IDENTIFIED BY password;
    GRANT CREATE SESSION TO new_user;

注:

Autonomous Databaseには強力なパスワードが必要です。指定するパスワードは、デフォルトのパスワード複雑性ルールを満たす必要があります。Autonomous Databaseはパスワードの最小標準を設定し、デフォルトのプロファイルは失敗したログイン試行回数を制限するパラメータを設定します。

  • パスワードは、12から30文字までの長さとし、大文字、小文字および数字をそれぞれ1つ以上含める必要があります。

    一部のヘルプ・ツールチップ・ポップアップでは、パスワードの制限は60文字と表示されることに注意してください。パスワードは最大30文字に制限します。

  • パスワードにユーザー名を含めることはできません。

  • パスワードには、同じユーザー名で使用した過去4回のパスワードのいずれかを設定することはできません。

  • パスワードに二重引用符(")文字を含めることはできません。

  • パスワードは、設定してから24時間経過していないパスワードと同じにはできません。