Financial Close ManagementおよびTax Governanceの手動構成タスク

この項では、Oracle Hyperion Financial Close ManagementOracle Hyperion Tax Governanceの構成に必要な追加のタスクを説明します。Financial Close ManagementまたはTax Governanceをインストールし、構成した後でこれらのタスクを実行します。

注意:

これらのタスクは、Financial Close ManagementまたはTax Governanceを起動して実行する前に実行する必要があります。リストされている順にタスクを実行します。

次の表は、Financial Close ManagementおよびTax Governanceの手動構成タスクを示しています。

注:

後述の手順で、WebLogicドメインの作成時に「本番モード」を選択した場合、WebLogic管理コンソールで変更を行うには、まずチェンジ・センターで「ロックして編集」をクリックする必要があることに注意してください。変更後、チェンジ・センターで「変更のアクティブ化」をクリックします。

表G-1 Financial Close ManagementおよびTax Governanceの手動構成タスク

タスク リファレンス
WebLogicドメインを構成して、Oracle Internet Directory、Microsoft Active Directory (MSAD)またはSunOneに接続します OID、MSAD、SunOneへのWebLogicドメインの構成

管理対象サーバーを順番に起動します。

管理対象サーバーの起動

Microsoft SQL Serverを使用している場合は、EDNLocalTxDataSourceおよびEDNDataSourceを削除します。

 
接続プールの最大容量を増やします。 接続プールの最大容量を増やす
外部LDAPプロバイダの接続プールを増やします。 外部LDAPプロバイダの接続プールの増加
共有ライブラリをターゲット設定します。 共有ライブラリのターゲット設定

これらのステップを実行したら、Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionと連携するようAccount Reconciliation Managerを構成して、統合タイプを作成および管理することもできます。Oracle Hyperion Financial Close Management管理者ガイドを参照してください。統合xmlファイルは、My Oracle Supportからダウンロードできます。