最新Javaパッチ・レベルへの更新

  • 各リリースのOracle Enterprise Performance Management Systemでは、リリース時点で使用可能な最上位レベルのパッチが組み込まれたJava 8 JDKがインストールされます。リリース間でJDKのパッチ適用が必要になる場合があります。

  • EPM Systemをインストールして構成した後に、次のステップに従って既存バージョンのJDKを最新バージョンに更新します。EPM Systemデプロイメントのミドルウェア・ホーム・ディレクトリ、およびすべてのホスト間のすべてのEPM Oracleインスタンスでこれらのステップを実行します。

  • ソースJDKは、既存のインストールを使用するように構成されたJDKです。ターゲットJDKバージョンは、インストールを使用するように更新されたバージョンです。

  • Oracleサポートで、新しいJava 8配布のダウンロード場所を確認してください。

EPM SystemのJavaの更新(WindowsおよびLinux)

JDK8およびJRE8は、ディレクトリ名にJavaの完全なバージョンが含まれないディレクトリにインストールされます。

次に例を示します。

JDK: Oracle\Middleware\jdk

オプション: Javaを更新するには:

  1. すべてのEPM Systemサービスを停止します。
  2. MIDDLEWARE_HOMEに対して次のアクションを実行します:
    1. 現在のJDKフォルダの名前をOracle\Middleware\jdk.saveに変更します。
    2. ターゲットJDKをOracle\Middleware\jdkにインストールします。
  3. すべてのEPM Systemサービスを起動します。

デフォルトのJavaキーストアを使用してパブリック/プライベート証明書を保管する場合は、パッチ適用の完了後に古いJREの場所から新しい場所に必ずコピーしてください:

Oracle\Middleware\jdk\jre\lib\security\cacerts