Webアプリケーションの論理アドレスの構成

Java Webアプリケーションに使用する論理アドレスの詳細を指定するか、「次へ」をクリックまたは選択してデフォルト値を使用します:

ロード・バランサを使用している場合など、デプロイ済Java Webアプリケーションの論理アドレスを変更する場合、このオプションを使用します。このタスクを使用すると、Java Webアプリケーションを再デプロイせずに論理アドレスを変更できます。最初のJava Webアプリケーションのデプロイメント中にこのタスクを選択できます。

Oracle Hyperion Financial Reportingリンク・レポートが動作するためには、Financial Reportingコンポーネントの論理アドレスがWebサーバー・ポートと同じ(19000など)になるように、Financial Reportingを構成します。

注:

このタスクは、デプロイメント内の1つのマシンでのみ実行する必要があります。

次の表に、Java Webアプリケーションに使用する論理アドレスの構成のオプションを示します。

EPM Systemコンフィグレータのフィールド 説明 メモ
すべてのアプリケーションの論理Webアドレスを次に設定/各アプリケーションの論理アドレスを個々に次に設定

同じアドレスをすべてのJava Webアプリケーションに適用するか、Java Webアプリケーションごとに異なるアドレスを適用するかを選択します。

 

製品コンポーネント

Java Webアプリケーションがデプロイされるコンポーネントを示します

 

ホスト

使用可能なモジュールごとに、このWebサーバーがプロキシ要求を行うホスト名を確認します。

 

ポート

アプリケーションのアプリケーション・サーバー・リスニング・ポートのポート番号を確認または更新します。ここで指定するポートは、デプロイ済アプリケーションのリスニング・ポートと一致する必要があります。

 

SSLポート

論理WebアドレスのSSLポートを確認または更新します。

SSLを使用する場合は、安全な通信を確保するために、構成後、Javaアプリケーション・サーバーで非SSLポートを無効化(またはSSLポートにリダイレクト)する必要があります。

 

コンテキスト

コンテキスト・パスを確認します。コンテキスト・パスは、デプロイ済Java WebアプリケーションにアクセスするURLの一部です。たとえば、次のURLではworkspaceがコンテキスト・パスです:

http://webserverhost.example.com:19000/workspace

 

注:

全エントリについて完全修飾ホスト名を使用してください。例: webserverhost.example.com