共有ファイル・システム

高可用性を実現するために構成している場合は、Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemライフサイクル管理アーティファクトに対して、UNC構文を使用して、デプロイメント内のすべてのサーバーからアクセス可能な共有ファイル・システム・パスを設定する必要があります。

オプションで、次の場合にも共有ファイル・システムを使用できます:

  • Oracle Software Delivery Cloudからダウンロードされたインストール・ファイル

  • 分散環境での構成を簡素化するためのOracle HTTP Server構成ファイル

  • Oracle Hyperion Financial Data Quality Management, Enterprise Editionのアプリケーション・データ

注:

WindowsにEssbaseフェイルオーバー環境を構成する場合、共通の共有Essbaseアプリケーション・ディレクトリがノード上の同じドライブ(Z:など)にマウントされていることを確認し、それをEPM構成ツールでアプリケーション・ディレクトリとして使用してください。

UNC共有ディレクトリ・パスは、WindowsでEssbaseアプリケーション・ディレクトリとしてサポートされていません。