ここでは、Oracle SOA Suiteのインストール手順の概要について説明します。この手順の詳細は、Oracle Fusion Middleware Oracle SOA Suiteインストレーション・ガイド12cを参照してください。
Oracle SOA Suiteをインストールするには:
Note:
SOA SuiteにはOracle WebLogic Serverが必要です。これはOracle Enterprise Performance Management Systemのデフォルト・インストレーションでインストールされます。Oracle\Middleware\OPatch>opatch.bat version
。サンプル出力は、次のようになります:
OPatch Version: 13.9.4.2.7 OPatch succeeded
Oracle\Middleware\OPatch>opatch.bat lspatches
。サンプル出力は、次のようになります:
32698246;WLS PATCH SET UPDATE 12.2.1.4.210330 32647448;Bug 31544353 - ADR FOR WEBLOGIC SERVER 12.2.1.4.0 JULY CPU 2020 for WebLogic Server SPB 122148;Bundle patch for Oracle Coherence Version 12.2.1.4.8 30967620;One-off 26626168;One-off 32458315;ADF BUNDLE PATCH 12.2.1.4.210203 29790738;One-off
Oracle/Middleware_Home
などの同じミドルウェア・ホームにインストールしてください。java
実行可能ファイルを実行して、インストール・プログラムを開始します。例:
<Local Drive>:\home\Oracle\Java\jdk1.8.0_211\bin\java -jar fmw_12.2.1.4.0_soa.jar
次の表は、インストーラ画面が表示される順序を示しています。インストール画面でさらにヘルプが必要な場合は、「ヘルプ」をクリックしてください。
Table 8-3 Oracle SOA Suite 12cのインストール画面
画面 | 説明 |
---|---|
ようこそ | 情報を見直して前提条件をすべて満たしていることを確認してから、「次へ」をクリックします。 |
自動更新 | 「自動更新をスキップ」を選択し、「次へ」をクリックします。 |
インストール場所 | Oracleホーム・ディレクトリの場所を指定します。たとえば、<Local Drive>:\Oracle\Middleware のように指定します。Oracleホーム・ディレクトリには、インストールされている他のEPM製品とともに、Oracle Fusion Middleware Infrastructureが含まれている必要があります。「表示」をクリックして、Oracle SOA Suite 12cを正しいディレクトリにインストールしていることを確認します。 |
インストール・タイプ | 「SOA Suite」を選択し、「次へ」をクリックします。 |
前提条件のチェック | この画面では、システムに必要な最小要件を満たしていることを確認します。検証されたタスクのリストを表示するには、「正常なタスクの表示」を選択します。ログの詳細を表示するには、「ログの表示」を選択します。 |
インストール・サマリー | この画面には、インストール・サマリーが表示されます。サマリーを確認し、「インストール」をクリックしてインストールを開始します。 |
インストールの進行状況 | この画面にはインストールの進行状況が表示されます。進行状況バーが100%完了したら、「次へ」をクリックします。 |
インストール完了 | この画面には、インストール場所およびインストールされている機能セットが表示されます。この情報を見直し、「終了」をクリックしてインストーラを閉じます。 |