Microsoft SQL Serverのプロパティ

  1. EPM_ORACLE_HOME/common/config/11.1.2.0/RCUSchema.propertiesに移動します。

  2. 必要なデータベース詳細を指定します:

    Microsoft SQL ServerのRCUSchema.propertiesファイルの例

    sysDBAUser= EPMLogin
    sysDBAPassword=<The sysdba password for RCU>
    schemaPrefix=<The schema prefix used to create RCU>
    rcuSchemaPassword=<you are prompted for schema password in the script>
    dburl=jdbc:weblogic:sqlserver://<hostname>:<port=1433>;databaseName=TESTRCU

    表10-3 Microsoft SQL Serverのプロパティ

    プロパティ 説明
    sysDBAUser RCUのSYSDBAユーザー。
    sysDBAPassword RCUのSYSDBAパスワード。パスワードの最大長は16文字です。
    schemaPrefix RCUの作成時に使用されるスキーマ接頭辞。Oracle Hyperion Shared Servicesレジストリ・データベース・ユーザーと一致していることを確認してください。
    rcuSchemaPassword RCUの実行時に作成されたRCUスキーマ・パスワード。パスワードの最大長は16文字で、数字または特殊文字で始めることはできません。使用できる特殊文字: $#_
    dbURL データベースのURL:

    SIDを使用 dbURL=jdbc:weblogic:sqlserver://hostName:port;databaseName=databaseName

    Essbaseの場合のみ
    schemaPrefixEssbase
    • EssbaseのRCUスキーマの作成に使用されるスキーマ接頭辞。この接頭辞が一意であり、schemaPrefix値とは異なることを確認してください。
    • スキーマ接頭辞の長さは1文字以上で、アンダースコア文字を除いて、12文字以下の英数字(0-9、a-zまたはA-Z)である必要があります。数字で始めることはできず、空白または特殊文字は使用できません。
    • EPMコンフィギュレータにより、schemaPrefixEssbaseに入力された値に基づいてEssbase RCUスキーマが作成されます。
    dbURLEssbase EssbaseのデータベースURL。例: dbURLEssbase= hostname:port:databasename

    SSLのデータベースURLフォーマット:

    dbURLEssbase=serviceName?TNS_ADMIN=PATH_TO_WALLET_FILES

    注:

    TNS_ADMINは、sqlnet.oratnsnames.orawalletおよびojdbc.propertiesファイルを含むフォルダをポイントする必要があります。