計算前および計算後のカスタム・スクリプト

アプリケーションの計算前または計算後にタスクを実行する計算前および計算後のカスタム・スクリプトを作成し、モデルまたはステージ・データを操作できます。

カスタム・スクリプトは、次のように実行されます。

  • 計算前のSQLスクリプトは、モデル計算の前に実行されます。

  • 計算後のSQLスクリプトは、モデル計算の後に実行されます。

カスタム・スクリプトは、モデル計算の前に配賦を準備する、またはモデル計算後のレポートの結果を強化するために実行されます。

SQL Developerまたはサードパーティ製の任意のSQLツールを使用して、単純な一連のSQL文を、区切り文字で区切って作成します。カスタム・スクリプトは、製品スキーマ内で、データベースのHPM_SQL_SCRIPT表のSCRIPT列に格納されます。

計算パラメータを作成するとき、カスタム・スクリプトを選択します。「タスク領域」から、「計算」「計算の管理」の順に選択し、必要な計算前または計算後のスクリプトを選択します。手順の詳細は、Oracle Hyperion Profitability and Cost Managementユーザー・ガイドを参照してください。

次の項を参照してください: