Oracle Hyperion Profitability and Cost Managementでカスタム問合せを作成できます。
問合せを作成するには:
Oracle Hyperion Provider Services
Oracle Hyperion Shared Services
Oracle Essbase
Microsoft Excelがクライアント・マシンにOracle Smart View for Officeとともにインストールされている
「問合せの管理」画面が表示され、ユーザーが管理者またはパワー・ユーザーとしてプロビジョニングされている全アプリケーションに対するすべての既存の問合せが表示されます。
問合せの「名前」
オプション: 問合せの「説明」
ドロップダウン・リストから問合せに使用する「アプリケーション」を選択します
ドロップダウン・リストから問合せに使用する「データベース」を選択します。
計算(BSO)
レポート(ASO)
オプション: Smart Viewの「問合せ」メイン画面で問合せの並べ替えに使用する記述的な「検索タグ」を入力します。
ドライバ・メジャー
ステージ・メジャー
コントリビューション
カスタム
選択したタイプに応じて、追加の問合せオプションがその選択を反映して変更されます。表A-12を参照してください。
表A-12 「問合せタイプ」オプション
選択した問合せタイプ | タイプ | 問合せオプション |
---|---|---|
ドライバ・メジャー | 割当 | ソース・ステージと宛先ステージを選択します。 |
ドライバ・メジャー | ソース |
ソース・ステージを選択します。 |
ドライバ・メジャー | 宛先 | 宛先ステージを選択します。 |
ドライバ・メジャー | グローバル | N/A |
ステージ・メジャー | 問合せに使用するステージを選択します。 | |
コントリビューション | 直接配賦 | ソース・ステージと宛先ステージを選択します。 |
コントリビューション | 系統 | コントリビューション・パスを選択します(たとえば1-3-5)。 |
カスタム | 必要に応じて選択します。デフォルトは必要ありません。 |
「#Missingの抑制」を選択した場合は、Smart Viewのオプションは、すべての問合せではなく、最初の問合せの実行に対してのみ設定されます。後続のデータへのドリルのオプションを設定するには、Smart Viewのオプションを手動で設定します。
問合せ定義で「#Missingの抑制」を選択すると、問合せの実行時にキューブ・ビューoperation.nullを実行できませんというエラーが返されます。このオプションの選択を解除した場合、問合せが実行され、データが欠落したデータ行とともに表示されます。
ステップ2 - ディメンション・レイアウトが表示されます。
POV
行
列
デフォルトでは、アプリケーション・アウトラインのすべてのディメンションが表示され、作成している問合せのタイプに適したデフォルトに選択が設定されます。
たとえば、特定のステージに対するステージ・メジャーを選択すると、そのステージのディメンションが「行」セクションに表示され、最初の階層の最上位のメンバーが各ステージ・ディメンションに対して事前に選択されます。他のステージ・ディメンションは「Smart View POV」セクションに配置され、各ステージから「NoMember」メンバーが選択されます。
ステップ3 -「メンバー選択」が表示されます。「Smart View POV」、「行」および「列」のすべてのディメンションが「ディメンション・レイアウト」画面で定義された順序で表示されます。矢印を使用して、リスト内を上下にスクロールします。
代替階層およびNoMemberメンバーを含む、すべてのディメンション・メンバーがリストに表示されます。レベルに制限がないため、代替階層、共有または基本メンバー、任意のメンバーを選択できます。
[Ctrl]キーを使用して複数のディメンションを選択するか、[Shift]キーを使用して、範囲内の最初と最後のメンバーを選択します。
新しい問合せが「問合せの管理」画面に追加されます。
注:
問合せを実行する前に、データベースをデプロイする必要があります。問合せを実行する前にデータベースを計算する必要がない場合でも、計算されていないと結果が欠落します。