ドライバは、詳細Oracle Hyperion Profitability and Cost Managementモデルにおけるオブジェクト間で配賦を制御する際に使用されます。
ドライバは、割当、ソース・データおよびドライバ・データとともに機能して、システム計算を制御する完全な命令とデータを構築します。
割当がソースから宛先へのデータの方向を決定するのに対して、これらの割当に関連するドライバは配賦の値を計算するために使用されます。ドライバは、ソース値を宛先に配賦する式を提供します。ドライバ・メジャーおよびドライバ式では、変数を使用してモデル要素を表したり、算術オペランドを使用してドライバ値を計算できるため、モデルの柔軟性が向上します。ドライバは、ステージに直接は関連付けられません。
注:
配賦に使用されるドライバが変更または削除された場合には、モデルを再計算する必要があります。
モデルに必要な各ドライバについて、次のタスクを実行します:
どちらのタイプのドライバがアプリケーションに必要かを決定します。「ドライバ操作タイプ」は、ドライバのタイプをレートベース、比率ベースまたは計算済メジャーとして定義します。詳細Profitabilityドライバの定義を参照してください。
SQL構文に基づいてドライバ式を生成します。ドライバ式を参照してください。
ドライバを特定のシーケンスで実行する場合は、ドライバ優先度シーケンスを参照してください。
新しいドライバと、関連する式を定義します。詳細Profitabilityドライバの定義を参照してください。
選択したメジャーにドライバを関連付けます。詳細Profitabilityドライバの操作を参照してください。