ドライバ式

ドライバ式には、宛先に転記される結果の計算に使用される変数、関数および数値のあらゆる組合せを含めることができます。式は、SQL構文に従って数学的にも構文的にも正しくなければなりません。また、使用されるメジャーはその基準に基づいて検証されるとおり、モデル・データ登録に適切に登録されている必要があります。

各ドライバ・タイプには、キーボードと「挿入」ボタンを使用して「ドライバ定義」ダイアログ・ボックスで作成されるドライバ式が含まれます。ドライバ値を計算するために作成される式には、単純なものから、条件文を含む複雑なものまであります。

「ドライバの定義」ダイアログ・ボックスで、キーボードと「挿入」ボタンを使用して、値を計算するためのSQL式を構築します。

「挿入」ボタンを使用して、ソース・メジャーまたは宛先メジャーをドライバ式に追加することができます。ドライバ式は、=destination.headcountという単純な形でも、ソース・メジャーと宛先メジャー、数学関数、SQLでサポートされている関数などを組み合せた複雑な形でも指定できます。

要素間に関数(オペランド)を使用して、式の計算を制御します。標準オペランドには、次のようなものがあります:

  • 加算(+)

  • 減算(-)

  • 乗算(*)

  • 除算(/)

たとえば、「計算済メジャー」演算タイプの計算式は、次のように書かれます。


たとえば、「計算済メジャー」演算タイプの計算式は、次のように書かれます(Destination.MATERIALS_EXPENSE+Destination.SALES_EXPENSE+Destination.SERVICE_EXPENSE+Destination.GENERAL_ADMIN_EXPENSE+Destination.SHIPPING_EXPENSE

具体的なコマンドと手順については、MS SQLのドキュメントを参照してください。