管理元帳の「モデル・レベルのプリファレンス」の確認および設定

表示プリファレンスを使用するようにモデルをカスタマイズできます。「モデル・レベルのプリファレンス」タブの設定はモデル全体に適用されます。

また、選択したモデルに対してOracle Essbase接続情報も指定します。

注意:

プリファレンスはモデルのライフ・サイクルのどの時点でも変更可能ですが、サイクルの後の方で変更を加えるとデータが消失する可能性があります。

モデル・レベルのプリファレンスを設定するには:

  1. Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceから、「ナビゲート」「アプリケーション」「Profitability」の順に選択し、表示するモデルを選択します。
  2. 「タスク領域」から、「モデルの管理」「モデルの要約」、続いて「モデル・レベルのプリファレンス」タブを選択します(図9-2)。

    図9-2 管理元帳の「モデルの要約」、「モデル・レベルのプリファレンス」タブ


    「モデルの要約」ウィンドウの「モデル・レベルのプリファレンス」タブは、Essbaseの接続の詳細のみでなく、アプリケーション・タイプとソースの確認に使用します。
  3. 「アプリケーション・タイプ」(管理元帳)および「アプリケーション・ソース」(Essbaseで元のアプリケーションの作成に使用されたツールに依存)を確認します。

    アプリケーション・タイプは、アプリケーションが作成されるときに選択され、変更はできません。

  4. 「Essbase情報」で、モデルのEssbase接続情報を入力します。必要な情報は表9-2に説明されています。

    表9-2 管理元帳の「Essbase情報」グループの「モデルの要約」、「モデル・レベルのプリファレンス」タブの内容

    設定 アクション
    クラスタ Essbaseデータベースへの接続を提供するEssbaseサーバーの論理名を選択します。この名前は、クラスタ化された、またはクラスタ化されていないEssbaseサーバーをポイントできます。
    接続タイプ 接続のタイプを選択します:
    • 埋込み

    • APS

    Oracle Hyperion Provider Services管理者ガイドを参照してください。

    APS URL 「接続タイプ」として「APS」が選択されている場合にのみアクティブになります。

    Oracle Hyperion Provider Servicesが実行されているサーバーの論理Webアプリケーション(LWA)を表すAPSのURLを選択します。

    構成中に、使用可能なAPSサーバーがOracle Hyperion Shared Servicesレジストリに登録されます。

    デフォルトでは、APS URLはhttp:/localhost:13080/aps/JAPI.に設定されています。

    計算用アプリケーション

    モデルのデプロイされたEssbaseデータベースに必要なASOアプリケーション名を入力します(7文字に制限されます)。

    計算用データベース

    モデルのデプロイされたEssbaseデータベースの名前を入力します(7文字に制限されます)。

  5. 「保存」 「保存」ボタン をクリックします。