セル詳細のクリア

プラン・タイプのセル詳細(サポート詳細、セル・テキスト、セル・レベル・ドキュメント)をクリアできます。勘定科目注釈、サポート詳細、セル・テキスト、セル・レベル・ドキュメントの作成と表示の詳細は、 Oracle Hyperion Planningユーザー・ガイド を参照してください。

ノート:

  • プランニング・ユニットの注釈は削除できません。

  • この機能は管理者と対話型ユーザー向けであるため、Oracle Hyperion Planningでは、削除する詳細へのすべてのアクセス権があると仮定されます。

  • これを実行する前にアプリケーションのバックアップを行ってください。Oracle Enterprise Performance Management Systemバックアップおよびリカバリ・ガイドを参照してください。

  • また、SQLスクリプトでもセル詳細をクリアできます。SQLを使用してアプリケーション情報を削除を参照してください。

セル詳細をクリアするには:

  1. 「管理」「管理」「セル詳細のクリア」の順に選択します。
  2. 「プラン・タイプ」で、プランのタイプを選択し、「実行」をクリックします。

    「実行」をクリックすると、このプラン・タイプ用のディメンションが選択可能になります。

  3. データ交差のメンバーを選択します:
    1. 「ディメンション」で、消去するディメンションを詳細とともに、少なくとも1つ選択します。
    2. 表示されたディメンションで「メンバーの選択」アイコンをクリックします。「メンバー選択」ページで、削除する詳細のある選択項目を選択します。

    注:

    選択された各ディメンションに、少なくとも1つのメンバーを選択する必要があります。ディメンションが選択されないと、Planningでは、セル詳細のクリアにすべてのメンバーが含まれてしまいます。

    注意:

    目的のデータをクリアするには、少なくとも1つの勘定科目メンバーを選択し、他のすべてのディメンションからメンバーを選択します。少なくとも1つの勘定科目メンバーを選択しないと、はい、値を#Missingに設定するオプションを選択した場合でも、データはクリアされません。他のディメンションからメンバーを選択しない場合、選択した勘定科目メンバーの全データは、他のすべてのディメンションにわたってクリアされます。

  4. オプション: 追加するメンバーを指定して、データ交差をさらに定義するには:
    • 別のディメンションを選択してそのメンバーを選択するには、「ディメンションの追加」をクリックします。

    • プラン・タイプのすべてのディメンションを選択する場合は、「すべてのディメンションの追加」をクリックします。

      表示されたディメンションのメンバーを選択します。

  5. 「オプションのクリア」から少なくとも1つのオプションを選択して、削除する情報のタイプを指定します。
  6. 「クリア」をクリックします。

    確認ページに選択項目が表示されます。

  7. 「終了」をクリックして次に進むか、「戻る」をクリックして選択項目を変更します。

    セル詳細がクリアされたら、プラン・タイプからデータが削除されます。データが正常に削除されない場合、メッセージが表示されます。ログ・ファイルで確認することもできます。

  8. オプション: 「セル詳細のクリア」の実行ステータスの表示および削除された情報のレビューを行うには、「ツール」、次に「ジョブ・コンソール」を選択します。

    Oracle Hyperion Planningユーザー・ガイド のジョブ・ステータスの確認を参照してください。

  9. 別のプラン・タイプのセル詳細をクリアするには、ステップ2で別のプラン・タイプを選択して、手順を繰り返します。