メンバーの子孫である共有ディメンション・メンバーを削除するにはDeleteSharedDescendant
ユーティリティを使用します。共有エンティティ、勘定科目、ユーザー定義のディメンション・メンバーを削除できます。指定メンバーの直属の子のみではなく、すべての共有子孫メンバーが削除されます。
管理者がコマンド・ライン・インタフェースを使用してこのユーティリティを実行します。ユーティリティの起動時にアプリケーション・サーバーまたはOracle RMIサービスが実行している場合、java.rmi
または"ポートの使用中"エラーが発生する可能性があります。ユーティリティの機能に影響することはありません。
DeleteSharedDescendants
ユーティリティを使用するには:
「データベースの管理」タスクが開いている間にこのユーティリティを実行する場合、エラー・メッセージは表示されませんが、メンバーは削除されません。EPM_ORACLE_INSTANCE /diagnostics/logs/planning
ディレクトリのLOGおよびCMDファイルでは、見つかった共有メンバーは1、削除された共有メンバーは0と表示されます。