リレーショナル・データ・ソースからのデータおよびメタデータのインポート

メタデータとデータを、リレーショナル・データベース・ソースからインポートすることもできます。リレーショナル・データベースに含まれるメタデータおよびデータのインポートを実行するには、フラット・ファイルの入力フォーマットに相当する結果セットを戻す外部データベースに対する問合せを指定します。問合せとデータベース接続の情報を指定する必要があります。

この機能を使用するユーザーは、リレーショナル・データベース、SQL問合せ言語、およびJDBC接続プロパティをよく理解していることをお薦めします。Oracle Hyperion Planningアプリケーションの場合、これらのプロパティの例は、システム・データベースのHSPSYS_DATASOURCE表にあり、これはデフォルトでは、EPM Systemコンフィギュレータで「Planning」の「データベースの構成」タスクを選択するときに作成するリレーショナル・データベースにあります。

アウトライン・ロード・ユーティリティを使用してリレーショナル・データ・ソースからインポートするときには、次のコマンドライン・パラメータを使用できます:

  • /IR[:RDBConnectionPropertiesFileName]

  • /IRA

  • /RIQ:inputQueryOrKey

  • /RIC:catalog

  • /RID:driver

  • /RIR:url

  • /RIU:userName

  • /RIP:password

注:

/IRパラメータと/RIQパラメータは、どちらか一方しか選択できません。

これらのパラメータの詳細は、アウトライン・ロード・ユーティリティのコマンド・ライン・パラメータを参照してください。

注意:

インポート操作を実行する前に、必ずPlanningリレーショナル・ストアとOracle Essbaseデータをバックアップします。Oracle Enterprise Performance Management Systemバックアップおよびリカバリ・ガイドを参照してください。