マッピング・アプリケーションと代替変数

代替変数を含むアプリケーションをマッピングする際には、次のことに注意してください:

  • 代替変数が確認されるのは、アプリケーション・マッピングの定義時ではなく、「データのプッシュ」をクリックしたときです。

  • 「ディメンションのマッピング」タブでのディメンション間マッピングの場合:

    • メンバー・セレクタには、Oracle Hyperion PlanningアプリケーションおよびすべてのEssbaseアプリケーションに対してのみ定義されたOracle Essbase代替変数が表示されます。

    • Planningアプリケーションの場合、選択または入力した変数名は、「データのプッシュ」をクリックしたときに、渡されて評価されます。

    • レポート・アプリケーションの場合、変数名がPlanningアプリケーションに対して評価されてから、値がデータのクリア操作で使用されます。

  • 「視点」タブの「視点」フィールドの場合:

    • Planningアプリケーションの場合、メンバー・セレクタには、PlanningアプリケーションおよびすべてのEssbaseアプリケーションにのみ定義されたEssbase代替変数が表示されます。選択または入力した変数名は、「データのプッシュ」をクリックしたときにEssbaseによって渡されて評価されます。

    • レポート・アプリケーションの場合、メンバー・セレクタには、レポート・アプリケーションおよびすべてのEssbaseアプリケーションにのみ定義された代替変数が表示されます。変数はレポート・アプリケーションに対して評価され、評価値は、メンバー関数ではなく単一メンバーについて各レポート・ディメンションに対して検証されます。

  • レポート・アプリケーションのメタデータが変更されている場合、データを編集またはプッシュしてレポート・ディメンションおよびメンバーをPlanningに同期する前に「リフレッシュ」をクリックします。たとえば、レポート・アプリケーションにディメンションまたはメンバーが追加されている場合、「リフレッシュ」をクリックすると、Planningにメンバーが表示されます。レポート・アプリケーションのメタデータの変更をリフレッシュすると、マッピングが無効になる可能性があります。