ビジネス・ルールのプロパティの設定

ユーザーがフォームを開くまたは保存するときに、フォームに関連付けられたビジネス・ルールが自動的に起動するかを指定できます。ビジネス・ルールに実行時プロンプトがある場合、実行時プロンプトのデフォルト・メンバーを、ページ軸と視点軸で選択されたメンバーに一致させるかどうかを設定できます。

ビジネス・ルールのプロパティを設定するには:

  1. 次のいずれかの操作を実行します。
    • 現在のフォームを更新するには、「ビジネス・ルール」をクリックします。

    • 編集するフォームを開くには、「編集」「ビジネス・ルール」の順に選択します。

  2. 「ビジネス・ルール」タブをクリックします。
  3. ビジネス・ルールの横にある「ロード時に実行」を選択し、フォームを開くときに自動的に起動するようにします。

    実行時プロンプトがあるビジネス・ルールはロード時に起動できません。

  4. ビジネス・ルールの横にある「保存時に実行」を選択し、フォームを保存するときに自動的に起動するようにします。

    「保存時に実行」と設定されたビジネスに実行時プロンプトが含まれる場合、フォームが保存される前に、実行時プロンプト値を入力するよう求められます。

  5. オプション: ビジネス・ルールに実行時プロンプトがある場合、実行時プロンプト・ウィンドウのデフォルトのメンバー選択を、開いているフォームのページ軸と視点軸の現在のメンバーに一致させるには、「フォームのメンバーを使用」を選択します。

    このオプションが他の設定や条件の下でどのように作用するかを学習するには、実行時プロンプトの理解を参照してください。

  6. オプション: 実行時プロンプトの値をユーザーに非表示にするには、「プロンプトの非表示」を選択します。これにより自動的に「フォームのメンバーを使用」が選択されます。

    フォームを保存した後、次回このページに戻ると、「フォームのメンバーを使用」が選択したとおりに表示されます。

    次の場合に実行時プロンプトを非表示にできます:

    • すべての実行時プロンプト・メンバーの値が入力されている場合(該当するディメンション・メンバーがフォームの「ページ/視点」から読み取られます)

    • 実行時プロンプトではディメンションは繰り返されません

  7. 「OK」をクリックします。