データ検証プロパティの設定

このアプリケーションで、アプリケーションのデータ検証ルール・プロパティを設定できます。MAX_VALIDATION_RECORDSでは、フォームに表示される「データ検証メッセージ」ペインに表示する検証失敗エントリの最大数を指定できます。エラー数がこの制限を超えると、優先度が下位のルールのエントリが削除されます。「移動しない」に設定されたルールなど、優先度が上位のエラーは、残されます。VALIDATION_CACHE_SIZEでは、パフォーマンス向上のためにキャッシュするデータ検証ルールの最大数を指定できます。データ検証ルールの作成の詳細は、データ検証の管理を参照してください。

データ検証のプロパティを設定するには:

  1. 「管理」「アプリケーション」「プロパティ」の順に選択します。
  2. 「アプリケーション・プロパティ」を選択し、Oracle Hyperion Planningアプリケーションのプロパティと値を設定します。
  3. 「追加」をクリックしてプロパティを追加し、空白行にプロパティを入力し、「プロパティ値」に次の値を入力します。
    • MAX_VALIDATION_RECORDS: 「データ検証メッセージ」ペインに表示するレコードの最大数。デフォルト設定は100です。

    • VALIDATION_CACHE_SIZE: キャッシュできるデータ検証ルールの最大数。デフォルト設定は10,000です。

  4. 「保存」をクリックして、変更を確認します。