プランニング・ユニットの検証問題の表示と解決

プランニング・ユニットの検証によって問題を示すメッセージが戻された場合、検証レポートを確認し、見つかったデータ・エラーを修正して、必要であれば他のアクションを実行します。

管理者がアプリケーション・モニターを使用してアプリケーションまたはアプリケーション・アーティファクト(プランニング・ユニットなど)を評価した場合、パフォーマンスしきい値を超えているため承認または移行プロセスが発生しなかったことを示すメッセージを受け取ることがあります。アプリケーション・モニターの詳細は、Oracle Planning and Budgeting Cloud Service Planningの管理を参照してください。

検証問題を表示して解決するには:

  1. プランニング・ユニットの「サブステータス」でメッセージを確認し、必要な変更を行って問題を修正します。

    たとえば、「失敗: 新規所有者が許可されていません」というメッセージである場合、権限を持つ所有者を次の確認者として指定します。

  2. メッセージが「失敗: 無効なデータ」または「失敗: 追加の承認が必要です」である場合、次のようにメッセージをクリックして検証レポートを表示し、問題を特定して解決してください:
    1. 検証レポート・メッセージを確認します。

      注:

      Oracle Hyperion Enterprise Performance Management WorkspaceまたはスタンドアロンのOracle Hyperion Planningのいずれを使用しているかに応じて、検証レポートは新規タブまたは新規ブラウザ・ウィンドウで開きます。

    2. 左側のペインで、各ページ名をクリックし、エラーまたはメッセージが含まれるフォームを表示してから、各ページの組合せをクリックし、フォームを開いてその検証エラーおよびメッセージを表示します。
    3. データ・エラーを解決し、ページごとに必要なアクションを実行してから、「保存」をクリックして変更を保存します。
    4. タブまたはブラウザを閉じて検証レポートを閉じてから、「承認」ページを選択します。
    5. 「検証」を再クリックし、プランニング・ユニットに検証問題がこれ以上ないことを確認します。

      問題がある場合は、これを修正し、解決されるまで再検証します。