データ・ストアは、格納先がデータベースか1つ以上のファイルかどうかに関係なく、格納されたデータへの接続を表します。データ・ストアをプロセスのデータ・ソースとして使用したり、書き込まれたプロセスのステージング・データ結果をデータ・ストアにエクスポートすることもできます。
通常は、サーバー経由でデータ・ストアに接続することをお薦めします。これは、ファイルへの接続時にサーバーがそのファイルに必ずアクセスできるように、サーバー・ランディング領域にファイルが存在している必要があることを意味します。ただし、クライアント接続を使用してデータをサーバーにプルすることも可能です。詳細は、「クライアント側データ・ストア」を参照してください。
EDQでは、次のタイプのデータ・ストアへのネイティブ接続がサポートされています。
注意: DB2データベース(AS400用のDB2データベース)に接続する場合は、DB2 JDBCドライバをダウンロードしてインストールする必要があります。 |
注意: EDQでは、Teradataシステムへの接続もサポートできます(Teradata JDBCドライバを購入している場合)。詳細は、Oracleサポートに連絡してください。 |
EDQでは、JDBCやODBCなどの標準を使用したその他データ・ストアへの接続がサポートされています。ODBC接続は、クライアントからのみ実行できます。
JDBC URLを使用してデータ・ストアに接続する際に役立つ情報は、JDBC FAQを参照してください。
データ・ストアへの接続詳細はEDQサーバーに保存されます。このサーバーおよび関連プロジェクトへのアクセス権があるユーザーは、該当するデータ・ストアを使用できます。
次のスクリーンショットは、データ・ストア(この場合はSQL Serverデータベース)を追加する例を示しています。
Oracle (R) Enterprise Data Qualityオンライン・ヘルプ バージョン8.1
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