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Oracle Databaseルール・マネージャおよび式フィルタ開発者ガイド
11gリリース1(11.1)
E05697-01
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18 DBMS_EXPFILパッケージを使用した管理手順

式フィルタのDBMS_EXPFILパッケージには、属性セット、式セット、式の索引、オプティマイザ統計および権限の管理に使用するプロシージャがすべて含まれています。表18-1では、DBMS_EXPFILパッケージのプロシージャについて説明します。これらのプロシージャの詳細は、表の後に説明します。

特に明記しないかぎり、DBMS_EXPFILパッケージに定義されているプロシージャに渡される値と名前には、いずれも大/小文字区別がありません。大/小文字区別を保つためには、値を二重引用符で囲んでください。


ヒント:

式フィルタ・パッケージ・プロシージャに関するすべてのリファレンス情報は、『Oracle Database PL/SQLパッケージ・プロシージャおよびタイプ・リファレンス』の「DBMS_EXPIL」の章を参照してください。

表18-1 DBMS_EXPFILプロシージャ

プロシージャ 説明

ADD_ELEMENTARY_ATTRIBUTEプロシージャ

指定の属性を属性セットに追加します。

ADD_FUNCTIONSプロシージャ

属性セットを含む関数の承認済リストに関数、型またはパッケージを追加します。

ASSIGN_ATTRIBUTE_SETプロシージャ

式を格納する列に属性セットを割り当てます。

BUILD_EXCEPTIONS_TABLEプロシージャ

無効な式の参照を保持する例外表を作成します。

CLEAR_EXPRSET_STATSプロシージャ

式セットの述語統計を消去します。

COPY_ATTRIBUTE_SETプロシージャ

属性セットをコピーします。

CREATE_ATTRIBUTE_SETプロシージャ

属性セットを作成します。

DEFAULT_INDEX_PARAMETERSプロシージャ

属性セットにデフォルトの索引パラメータを割り当てます。

DEFAULT_XPINDEX_PARAMETERSプロシージャ

属性セットにデフォルトのXPath索引パラメータを割り当てます。

DEFRAG_INDEXプロシージャ

ビットマップ索引をオンラインで再作成して断片化を減少させます。

DROP_ATTRIBUTE_SETプロシージャ

使用されていない属性セットを削除します。

GET_EXPRSET_STATSプロシージャ

式セットの述語統計を収集します。

GRANT_PRIVILEGESプロシージャ

ユーザーに式のDML権限を付与します。

INDEX_PARAMETERSプロシージャ

式セットに索引パラメータを割り当てます。

MODIFY_OPERATOR_LIST

属性セットの中の特定の属性に関連付けられている共通演算子のリストを変更します。

REVOKE_PRIVILEGEプロシージャ

ユーザーに付与されている式のDML権限を取り消します。

SYNC_TEXT_INDEXES

CONTAINS演算子を格納されている式に含む述語を処理するように定義された索引を同期化します。

UNASSIGN_ATTRIBUTE_SETプロシージャ

式の格納列と属性セットとの関連付けを解除します。

VALIDATE_EXPRESSIONSプロシージャ

式のメタデータと列に格納されている式を検証します。

XPINDEX_PARAMETERSプロシージャ

式セットにXPath索引パラメータを割り当てます。