AW_ATTACH
プロシージャは、アナリティック・ワークスペースをSQLセッションにアタッチして、コンテンツにアクセスできるようにします。アタッチされたアナリティック・ワークスペースは、明示的にデタッチするかセッションを終了するまで、アタッチされたままとなります。
AW_ATTACH
を使用して新しいアナリティック・ワークスペースを作成することもできますが、アナリティック・ワークスペースの作成には専用のプロシージャAW_CREATE
があります。
注意: OLAPワークシート内からはこのプロシージャを実行できません。SQL*PlusなどのSQLツール内で実行してください。 |
構文
AW_ATTACH ( awname IN VARCHAR2, forwrite IN BOOLEAN DEFAULT FALSE, createaw IN BOOLEAN DEFAULT FALSE, attargs IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, tablespace IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
AW_ATTACH ( schema IN VARCHAR2, awname IN VARCHAR2, forwrite IN BOOLEAN DEFAULT FALSE, createaw IN BOOLEAN DEFAULT FALSE, attargs IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, tablespace IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表B-11 AW_ATTACHプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
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awnameを所有するスキーマ。 |
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createawが |
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例
次のコマンドにより、GLOBAL_TRACKING
という新しいアナリティック・ワークスペースが作成され、GLOBAL
の内容がコピーされます。ワークスペースは、AW$GLOBAL_TRACKING
という表に格納されます。この表は3つのパーティションを持ち、ユーザーのデフォルトの表領域に格納されます。
EXECUTE dbms_aw.aw_attach('global'); EXECUTE dbms_aw.aw_copy('global', 'global_tracking', NULL, 3);