AW_COPYプロシージャは、あるアナリティック・ワークスペースのオブジェクト定義およびデータを新しいアナリティック・ワークスペースにコピーします。
AW_COPYにより、元のワークスペースがデタッチされ、新しいワークスペースが最初に読取り/書込みアクセス権でアタッチされます。
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注意: OLAPワークシート内からはこのプロシージャを実行できません。SQL*PlusなどのSQLツール内で実行してください。 |
構文
AW_COPY (
oldname IN VARCHAR2,
newname IN VARCHAR2,
tablespace IN VARCHAR2 DEFAULT NULL,
partnum IN NUMBER DEFAULT 8);
パラメータ
表B-12 AW_COPYプロシージャのパラメータ
| パラメータ | 説明 |
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オブジェクト定義を含む既存のアナリティック・ワークスペースの名前。ワークスペースは空にはできない。 |
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oldnameのコピーである新しいアナリティック・ワークスペースの名前。 |
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newnameが格納される表領域の名前。このパラメータを省略した場合、ユーザーのデフォルトの表領域でアナリティック・ワークスペースが作成される。 |
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例
次のコマンドにより、GLOBAL_TRACKINGという新しいアナリティック・ワークスペースが作成され、GLOBALの内容がコピーされます。ワークスペースは、AW$GLOBAL_TRACKINGという表に格納されます。この表は3つのパーティションを持ち、ユーザーのデフォルトの表領域に格納されます。
EXECUTE dbms_aw.aw_attach('global');
EXECUTE dbms_aw.aw_copy('global', 'global_tracking', NULL, 3);