AW_UPDATE
プロシージャは、永続データベース表のアナリティック・ワークスペースに対する変更を保存します。データベースに保存されるこの表の更新バージョンについては、セッションを終了する前にSQL COMMIT
文を発行する必要があります。
更新対象のアナリティック・ワークスペースを指定しない場合、AW_UPDATE
は、読取り/書込みアクセス権で現在アタッチされているユーザー定義のワークスペースをすべて更新します。
注意: OLAPワークシート内からはこのプロシージャを実行できません。SQL*PlusなどのSQLツール内で実行してください。 |
構文
AW_UPDATE ( awname IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
AW_UPDATE ( schema IN VARCHAR2 DEFAULT NULL, awname IN VARCHAR2 DEFAULT NULL);
パラメータ
表B-18 AW_UPDATEプロシージャのパラメータ
パラメータ | 説明 |
---|---|
|
awnameを所有するスキーマ。 |
|
awnameに対する変更内容を |
例
次のコマンドにより、GLOBAL
アナリティック・ワークスペースに対する変更が一時表領域から永続表領域に保存された後、その変更内容がデータベースにコミットされます。
EXECUTE dbms_aw.aw_update('global'); COMMIT;