ヘッダーをスキップ
Oracle OLAP DMLリファレンス
11g リリース1(11.1)
E05732-02
  目次へ
目次
索引へ
索引

戻る
戻る
 
次へ
次へ
 

POPLEVEL

POPLEVELコマンド(省略形はPPL)は、前回のPOPLEVEL文以降に実行された、同じマーカーを指定するPUSHコマンドによって保存されたすべての値をリストアするコマンドです。

POPLEVELを使用して保存値をリストアするには、先にPUSHLEVELを使用して一連のPUSHコマンドの始点をマークしておく必要があります。一連のコマンドの終点は、POPLEVELによってマークされます。POPLEVELは、プログラム内でのみ使用できます

構文

POPLEVEL marker-expression [DISCARD]

引数

marker-expression

マーカーとして使用するテキスト値。この値は、ポップする一連の保存値の始点をマークするために対応するPUSHLEVEL文で使用されている値と完全に一致する必要があります。

DISCARD

POPLEVEL文の発行時に、同じレベルでプッシュされた値が破棄されることを指定します。DISCARDを指定しなかった場合、プッシュされたオブジェクトをリセットするために、プッシュされた値が使用されます。

注意

POP LEVEL文の可能な使用方法

POPLEVEL文の使用法として考えられるのは、次の2つです。

POPLEVELを使用するサンプル・プログラムは、PUSHLEVELコマンドの例を参照してください。